リオデジャネイロで走りたい！ - 餃子ランナーは電子機器の夢を見るか？

いよいよ、リオデジャネイロオリンピックが始まった。

準備の遅れ、高犯罪率、汚職事件、ジカウイルス、などなど、数々の問題点を抱えてのスタートとなったけれど、いざ始まってみれば、選手たちの素晴らしさに、惹きつけられてしまう。

日本にとって、金メダルの期待が大きかった柔道や体操は、今のところちょっと厳しい状況になっているが、これからきっと巻き返してくれると思うし、その一方、男子400m個人メドレーで萩野公介選手が金をゲット。

4年前のロンドン大会では、水泳で金メダルが取れなかったから、これは嬉しい。

日本人選手の動向もさることながら、世界のアスリートたちによる素晴らしいパフォーマンスにも堪能させられていて、テレビを見る機会が、グッと増えた。

日本の反対側、時差が12時間ということで、深夜から未明にかけて行われる競技も多く、しばらくは寝不足な日々が続きそうだ。

とりわけ、ランナーの端くれとしては、やっぱりマラソンが気になる。中継日程は、日本時間で…。

ということになっているようなので、忘れないようにチェックしておきたい。

マラソンは、レースもさることながら、ランナーたちが走っている間、リオの街並を楽しめるということにも魅力を感じている。

そう、僕はブラジルが、そして、リオデジャネイロという街が好きなのだ。

日本からは、飛行機で28時間も掛かる地なので、現状の仕事状況などを考えると、とても行ける場所ではないのだけれど、いつかはきっと訪れたい。それは、僕の長年の夢になっている。

そして。

どうせ訪れるならば、やっぱり、リオの街を走りたい！そんな思いがこみあげている。

治安の問題を考えると、夜明けランなどはとても無理だと思うのだけれど、レースならば大丈夫。僕が出走したいのは、この大会だ。

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リオデジャネイロ国際マラソン。

世界のマラソンベスト50 : ヒュー・ジョーンズ, アレクサンダー・ジェームズ

この本で、その存在を知って以来、ずっと憧れている大会なのだ。

公式Webサイトはポルトガル語なので、いったい何が書かれているのか、よく分からないのだけれど、トップページの情景を見ているだけで心が躍る。

このレースのフルマラソンコースは、オリンピックでのコースと全く違うから、今回の中継は全く参考にならないかもしれない。

でも。

今回のオリンピックで、マラソン中継を見たら、「リオデジャネイロで走りたい！」という気分は、ますます高まる筈だし、そうなると、やっぱりこの大会に出たい！という思いがこみ上げてくる。

リオデジャネイロという街は、気力体力が十分にないと、楽しめない街だと思うので、年老いてしまわないうちに行きたいのだけれどなぁ…。

リオデジャネイロのことを考えるたび、僕の頭の中には、この歌がリフレインする。
これは本当に名曲。この時代の中森明菜は、何もかもが輝いていた。

若い人にはわからないかもしれないけれど^^;