餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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北海道マラソンの参加案内が届いた!…ので、振り返ってみた5年間、そして今年に賭ける思い

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昨晩、帰宅したら、「北海道マラソン2016」の参加案内が届いていた。

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いやぁ、いよいよ迫ってきたんだなぁ、という思いで胸が高鳴る。

北海道マラソンまで、あと1ヶ月。

このレースがあるから、僕は、暑い夏場も気持ちが途切れずに走ることができる。今年は、記念すべき30回大会ということで、参加案内の表紙にも、大きく「30th」の文字が謳われていた。

僕は、初めてこのレースに出走した時のことを思い出す。

まだ、走り始めて2年目。サブ4が目標だった2011年の話だ。

この年は、3月に発生した東日本大震災の影響で、軒並みレースが中止になった。

しかし、北海道マラソンは開催。この年の北海道マラソンは、中島公園からの12時スタートとなっていて、現在とは全く異なっていた。

マラソンをやらない人には、よく「北海道でマラソンだと、涼しいでしょう?」と、誤解されるのだけれど、北海道マラソンは、酷暑の中で行われるレース。

北海道と言っても、8月下旬の札幌は暑い。しかも昼の12時スタートなのだ。

僕は、暑さにもがき苦しみながら、なんとか目標を達成できた…けれど、しばらくは大通公園の草地で倒れこんで動けなかったことを思い出す。

それほどまでに辛いレースだった。

ブログでは、北海道マラソン完走者として、新聞に名前が掲載されたこと、そしてメダルやTシャツに感激したことなどを綴っている。

そして、翌年。

この年から、大通公園スタートに変わり、スタート時間も9時に早まった。これで、暑さも緩和されるか…と思ったのだけれど、なんと、朝8時半の時点で、気温が29.1℃もあって衝撃だった。

でも、まさにその暑さこそが北海道マラソン。僕は、暑さを堪能しながら、駆け抜けたことを思い出す。

翌、2013年。

この年は激しいレースだった。ぐずついていた早朝から一転。レース直前は、かんかん照りに。

いかにも北海道マラソンらしい気候になったのだけれど、30kmを過ぎたあたりから、雷が鳴り出し、そこからあとはゲリラ豪雨に。

しかし、その変化もまた、楽しかった。

2014年。

この年のスタート時の気温は、22℃。結局27℃ぐらいまでは上がったようだけれど、「北海道マラソンとしては」*1非常に低い。

僕は、暑くなければ北海道マラソンじゃないと思っているので、ちょっと拍子抜けしてしまったが、それでも、身体はやっぱり楽に感じたのか、タイムは出て、サブ3.5を達成することができた。

サブ3.5については、それまでのレースでも実現できていたのだけれど、真夏の北海道マラソンで達成することができ、感激もひとしおだった。

そして、去年。

スタート時は、一昨年と同じくらいの気温だったので、「タイムが出せる!」と思った。実際、走っている間も、暑さについては、身体に応えなかった。

ところが…。

途中の新川通り、折り返し点を過ぎたあたりから、猛烈な向かい風が吹いてきた。しかも、それが10Km以上も続き、僕は、苦しみまくった。

結果、最低目標だった3時間半も切ることができずに、痛恨のゴールだった。

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これまで5年間の完走メダル。

独特なデザインで、最初にもらった時は感激したのだけれど、毎年同じメダル(紐の部分が変わるだけ)だったから、ちょっと飽きてきていた。

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しかしそれが、今年は変わる。

30回大会企画の参加者投票で選ばれた、北海道の地形をデザインしたメダルだ。

今年は、このメダルを気持ち良く受け取れるよう、頑張って走りたい。

 

北海道ランニング大会ガイド2016

北海道ランニング大会ガイド2016

 

 

*1:普通のマラソンレースであれば、20℃を超えるとかなりきつい。


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