危ないところだった。
今日は、久しぶりに夜明け前からロングランをしたのだけれど、暗い道で、危うく自転車にぶつかりそうになったからだ。
なんと、その自転車は、狭い歩道を、無灯火で、スマホをいじりながら、僕に向かって走行してきていた。
何とか寸前で回避できたからいいようなものの、ちょっとあり得ない。
夜明け前からのランニングは、道も閑散として走りやすい上、だんだん明けていく空が素晴らしくて、とっても気に入っているのだけれど、唯一、問題なのが、こういった無法運転の自転車だ。
最近は、日が長くなり、冬場のように真っ暗な道を走ることが少なくなっていたため、僕にもちょっとした油断があった。
夜明けの時間が遅かった頃は、毎日このライトをつけて走っていたので、ある程度、安心だった。
自転車のドライバーにも、僕の走っていることが明確にわかるからだ。
ただ、最近は、午前4時にはもう明るくなってくるため、このライトを使うことがなくなっていた。だから、今日は本当に危なかった。
危ないのは、夜明け前に限らない。昼間だろうがなんだろうが、スマホを見ながらの運転は、危険極まりないし、大迷惑だ。
そもそも、改正道路交通法の施行により、スマホをしながらの自転車運転は禁止されている筈。
しかし、明確に規制されていないことが徒となり、一向に減っている気がしない。
そう、以前のエントリーで危惧した通りの状況になっているのだ。
僕は思う。
歩きスマホが危険であることは、最近周知されてきて、駅のポスターなどでも見かける*1が、それよりも、断然、スマホ運転の方が悪質で、問題。
しかも、そういった輩は、そんな状態で歩道を進んでくるから、実にたちが悪い。自分の悪質行為が、歩行者に、どれだけ危険な思いをさせているか、全く分かっていないのだ。
何とか、こういったドライバーに鉄槌を下す方法はないものだろうか…。
非常に腹立たしい。
*1:駅の構内は、歩きスマホをしている人だらけなので、どれだけ効果があるのかは疑問だけれど…。