とにかく最高のイベントだった。
こんな素晴らしい企画に参加させていただくことができ、僕は、心から感動している。二晩たった今でも、まだ、あの余韻が甦ってくるほどだ。
ウルトラマラソン…と言っても、これは公式のマラソンレースではなく、非公式のもの。とあるマラソンチームの方々が運営される、自主的な企画だ。
しかし、「自主イベント」などと、ひとことで片付けられないほど、このイベントは素晴らしい。
去年参加された方のレポート。
僕は、今年の参加が決まったあと、この記事を読んで、「本当に面白そうなイベントだなぁ」と思い、期待して臨んだのだけれど、楽しさはその期待以上だった。
その素晴らしさは、多々ある。
参加費が安い!のに、充実の参加賞
当日の午前6時半すぎ。
50kmの集合地点である新宿の受付地点に赴くと、スタッフの方から、参加賞の数々をいただいた。
記念バンダナ。(ロゴ、年度入り!)
そして…。
補給食、塩熱飴、日清焼そばUFO!
これらの参加賞は、イベントに協賛いただいた会社の方々から提供されたとのこと。
まさに、スタッフの方々の人脈が凄いからこその協賛だと思う。
このイベントの、50kmの部の参加費は、たった3,000円なのに、既にこれだけで1,000円近くの価値があるのではなかろうか。
後述させていただくが、エイドで提供される食べ物がハンパじゃなく充実していることも含めて考えると、参加費の安さに驚愕だ。
塩熱飴は5個入りセットだったが、レース中に3個消費^^;
補給食も持って走ったが、エイドが非常に充実していたため、食べる必要がなかった。
練りに練られたコース設定が素晴らしい。
今年の50kmコース。
あえて「今年の」と書いたのには意味がある。なんと、このレースは毎年コースが変わっているのだ。
スタッフの方々が、例年の経験を踏まえ、試行錯誤を繰り返し、「より走りやすい」コースを目指して、改良を進めている。
僕は、今年が初めての参加だったのだけれど、走っている途中で、毎年参加されている方に話を伺うと、「今年は、日陰のコースが多くなっていた。」とのこと。確かに、実際、木陰でとても走りやすい道が多いと感じた。
当日は、かなり気温が上がって暑くなったので、まさに素晴らしいコース変更だ。
エイドの凄さがハンパじゃない!
非公式なイベントであるにも関わらず、エイドの充実っぷりは、フルマラソンを優に凌いでいた。
それは、スタッフの方々による、計算しつくされた、ランナーの立場にたった素晴らしい配慮があるからこそだ。
当日のエイドシフト表。
僕が出走したのは50kmの部だけれど、このレースには100kmの部もあり、その出走ランナーは、真夜中から走っている。
そして、そんな夜中にもかかわらず、数多くのエイドが用意されているのだ。スタッフの方々のご尽力には、本当に頭が下がる。
僕は、エイドに辿り着くたびに、スタッフの方々の笑顔に癒され、そして、提供していただいた食べ物に酔いしれた。
きめ細かいシフトを組んで、真夜中からずっと、ランナーを支えてくださったスタッフの方々に、あらためて、感謝。
充実エイドで振る舞われた食べ物の数々
さまざまな飲み物、お菓子、フルーツ、野菜などに加え…。
おにぎり、味噌汁、梅干し、チーカマ…。
そうめん!
そして、なんと…。