餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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小さな部屋の中と外。そのコントラストに痺れまくった「ルーム」の圧巻!

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先週末に鑑賞。

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ずっと見たかった映画なので、前売り券を購入して、公開2日目に鑑賞。

1週間たった今でも、その余韻に酔いしれている。ヒューマンドラマが好きな人だったら、きっと感動する映画だと思う。超オススメ!

…と、書いて終わりにしようかと思った。

しかし、やっぱり僕なりの感想も綴りたくなったので、以下に少しだけ書かせていただくことにする。

もちろんネタバレには十分注意して書く。予告篇以上の情報は書かない。

けれど、できるだけ先入観なく見た方が絶対感動する映画だと思うので、これから見に行く予定の方はスルー推奨。

 映画のスタートとなるシーンは、「ルーム」の中。

その中で過ごす、母と子。そして、時々やってくる謎の人物。明らかに異様な情景だ。なぜ、母と子が、隔絶された部屋の中で過ごしているのか。なぜ、外に出ることができないのか。

その理由が、物語の中で緩やかに明かされていく時、大きな衝撃を受ける。

そして。

スリリングな展開の後、ついに母子は「ルーム」を脱出する。狭い部屋の中とは別世界。本当の、そして、何もかもが自由な世界。幸せな日常が戻ってくる筈だった。

…しかし。

むしろ、息詰まる展開になったのは、それからだった。

母子を取り巻く環境の激変。それにともなって押し寄せる、母のストレス。子の戸惑い。全ての鍵は「ルーム」にあり、部屋を出た後でも、「ルーム」の呪縛が残っていたのだ。

母子、そして家族たち。それぞれのさまざまな心理が交錯する後半。その展開に、僕は胸が張り裂けそうになってしまった。

「ルーム」を出て、初めて知った「世界」の凄さ、恐さ。そして、その素晴らしさを、この映画は見事に描ききっていると思う。

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パンフレットももちろん購入。

一見地味な表紙なのだけれど、青い部分はいったい何なのだろうと思って開いてみると…。

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青空だった。

はじめまして、【世界】。というキャッチコピー。そして幸せそうに笑い合う母子。いやはや、何度見ても、この写真は素晴らしい。

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 前売り特典でゲットした、イラスト・メッセージカード8枚セット。

ここに書かれたメッセージを見ていると、あらためて物語の感動が甦ってくる。

 母親役のブリー・ラーソンは、この映画でオスカーの主演女優賞を受賞。それはもちろん納得の演技なのだけれど、子役の演技も負けてない。

作品自体の内容も素晴らしく、作品賞をとってもおかしくない映画だと感じた。

僕は、ロードショー期間内にもう一度見に行こうかと思っているし、時間がとれたら、是非、原作も読んでみたい。

とにかくオススメ。

 

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