餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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「パラダイス山元の飛行機のある暮らし」出版記念サイン会 in 餃子の満洲!の凄さと素晴らしさ

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昨日、午後3時前。

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荻窪「ぎょうざの満洲」は、穏やかに営業していた。

ランチタイムが終わった、午後の昼下がりということもあり、広い店内に、客は数組程度。普段ならば、夕刻までは、同じような情景が続いていたと思う。

しかし、昨日は、違った。

「パラダイス山元の飛行機のある暮らし」出版記念サイン会が、開催されたからだ。
この会は、店に「パラダイス山元の飛行機のある暮らし」を持っていき、会費1,000円を払えば、サインと記念品をいただける上に、餃子食べ放題!もついてくるという素晴らしいイベントだった。

僕は、昨日、夜には別の予定があったけれど、夕方までは時間がとれたので、もちろん参加させていただくことにした。

イベント開始10分前。「ぎょうざの満洲」店頭には、あちこちにイベント開始を待っているような人たちが散見され、パラダイスさんが登場されると、一緒に入店。
この時点で、参加者は、20人超ぐらいだったと思う。

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店内に入るや、パラダイス山元さんが、直々に店の方に注文をされていた。
餃子50人前(!)、「よく焼き」で、と仰っていたようだ。

3時前後から、「ぎょうざの満洲」店内には、次々とサイン会参加の人が来店。続々とテーブルも埋まっていった。

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イベント開会。

パラダイス山元さんからのご挨拶。
今回のサイン会会場が「ぎょうざの満洲」に決定した経緯などをお話しくださり、爆笑が沸き上がった。

そして。

パラダイスさんが着席されるや否や…。

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サインを求めて、長い行列ができ、この列は、延々と途絶えることがなかった。

僕は、あまりの行列の凄さに、すぐに並ぼうかとも思ったのだけれど、まだまだ時間はあるのだから…と焦らず、まずは料理を食べることにした。

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餃子登場!

食べ放題と謳われていたこともあり、会の間、餃子は、何度も何度も出てきた。僕は、てっきり料理は餃子だけなのかと思ったら、あとから唐揚げや麻婆豆腐なども登場。

これで会費1,000円!は安過ぎる。サインをしていただけるだけでも恐縮なのに、なんとも凄い会ではないか。

この会の凄いところは、それだけじゃない。巷に溢れる、凡百のサイン会とは大きく異なる点があるのだ。

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参加者ひとりひとりに、優しい声をかけながら、丁寧なサインをお書きになるパラダイス山元さん。

サイン会の対象本も、新刊の「パラダイス山元の飛行機のある暮らし」に限らず、パラダイス山元さんの本であれば、何にでも追加でサインしてくださる。

ということで、昨日の会でも、「パラダイス山元の飛行機の乗り方」や、「読む餃子」、そして「Pen」(餃子特集)などを持ち込んで、並んでいる人が沢山いた。

その行列を見て、僕は痛恨の思いを感じた。

僕は、パラダイス山元さんの餃子関連著書には、全てサインをいただいているので、今回は、「飛行機のある暮らし」と「飛行機の乗り方」*1だけを店に持っていった。

「Pen」は、少し迷ったのだけれど、パラダイス山元さんの直接の著書じゃないし、迷惑かも…と思い、家に置いてきてしまったのである。

しかし、迷惑なんてことはなかった。そう、パラダイス山元さんは、この「Pen」にも、丁寧にサインをしてくださっていたのだ。しかも表紙に!

いやぁ、これは痛恨、家に忘れたことが痛恨すぎる。…と僕は思っていたが、ここでハタと気がついた。

「Pen」ならば、まだコンビニに並んでいるのではないか?

と思い、会場近辺のローソンに駆け込むと…あった!

雑誌ラックに3冊並んでいたので、ゲット!!

その後、僕は、テーブルに戻り、「Pen」がローソンにあったことを報告すると、同じテーブルの人たちがこぞって店へ買いに走った。

わずか10分で、3冊あったローソンの「Pen」は、あっという間に完売。ローソンの店員も驚いたんじゃないかと思うw

そして。

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目でたく僕も、新刊、そしてPenと一緒に記念撮影をしていただいた。

記念撮影は、参加者ほぼ全て。全員に対して、この神対応なのだ。凄すぎる。素晴らしすぎる。

僕は、これまで、いろんな作家のサイン会に出たことがあるのだけれど、パラダイス山元さんのサイン会は、あらゆる意味で別格だと思う。

今回も、それを十分に感じさせてくれた会だった。

会が始まってからも、店内には、次々とサインを求める客がひっきりなしに訪れ、ついに…。

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貸切になってしまったw

突然の、あまりの大人気に店側も驚いたのだろう。このような事態は全く予期していなかったに違いない。

この案内を、慌てて作ったことは間違いなく、貸切の「貸」が「貨」になっていたり、ルーズリーフノートを繋げて作っていたりと、いう衝撃の内容になっていた。

でも、これも、この会の凄さ、素晴らしさを証明するエピソードだ。

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僕がいただいたサイン。

2年半前にしていただいた時と同じく、ichizoの名前入り。

僕は、「飛行機の乗り方」を持参し、パラダイス山元さんに「同じようにお願いします」と依頼したところ、ちょっと変えてみましょうかと、「ぶーーん!!」から「ぴょーん!!」に。ぴょーん!!という表現は、レアとのことで、とっても嬉しかった。

その場で、即興で、優しくそして楽しい気遣いに溢れるサインを書いてくださる、パラダイスさん。本当に素晴らしくて、感動の極みだ。僕の宝物がまた増えた。

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「Pen」にいただいたサイン。

表紙に書いていただいたので、感動もひとしお。近くのコンビニに売っていて、本当に良かった。

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サイン会の記念品。

ソリマチアキラ画伯による、特製パラダイスカードセット5枚組。このポストカードだけでも、参加費1,000円の価値があったと思う。

いやぁ、本当に素晴らしい、最高のサイン会。行けてよかった。

 

 

パラダイス山元の飛行機のある暮らし

パラダイス山元の飛行機の乗り方

Pen(ペン) 2016年 4/15号 [1冊まるごと おいしい餃子。]

*1:2年半前、既にサインをいただいているが、記念撮影用に持参した。


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