昨晩。
東京マラソンのコース変更情報に驚きながら帰宅すると、こんな手紙が届いていた。
東京マラソン財団、ボランティアセンターからの手紙だった。
そう、僕は、今年の東京マラソンは、ボランティアとして参加したのだ。
僕にとっては、初のボランティア体験だったけれど、めちゃめちゃ面白かった。
その感動は、東京マラソンから1ヶ月経った今でも甦ってくるほど。
その、ボランティアセンターから、いったい何の連絡だろうと思った。たぶん、お礼状と、来年の案内?みたいなものが入っているんじゃないかと思って開封すると…。
世界各国語で書かれた、お礼の言葉が書かれた台紙と…。
お礼のメッセージ。そして何と、クオカード!が入っていた。
僕は、まさかこんなものがもらえるとは思っていなかったので、とても驚いた。
今年の東京マラソンにおけるボランティアの人数は、1万人。全員にこのクオカードが配られたとすると、なんと、500万円!にものぼる。
いやはや凄い。
ボランティア参加だけで最高に楽しかったのに、こんなものまでいただいて、実に恐縮だ。
今年、僕が担当した品川地区は、来年のコース変更でもそのまま残る。しかし、全体のコースレイアウトが変わるため、僕が距離表示板を持って立っていた17km地点あたりは、35km地点に変わる。
17km地点と35km地点では、ランナーたちの情景、表情などが大きく異なってくる筈。
ランナーとしては、疲労がぎっしりと溜まる頃なので、このあたりの応援は、実に励みになる。となれば、さらにボランティアのしがいもありそうだ。
来年もボランティアをしてみたいなぁ…と、一瞬思ったのだけれど、やっぱり走りたいなぁという思いがこみ上げてきた。
今年、ボランティアを体験したことで、また、違った風景も見えてくると思うから。
新コースにもなることだし、来年の東京マラソンは、絶対に出走したい。