Jawbone UP3には、UPシリーズで初めて心拍計が搭載された。
入手前、僕はこの機能に大いに期待していた。ウェアラブルガジェットに心拍計が加われば、より充実した活動記録が残せると思ったからだ。
しかし、いざ使い始めてみて、この心拍計が「非活動時」しか測定できないことを知り、大きく落胆した。
UPの説明によれば、非活動心拍数は、「水分補給、睡眠、ストレス、その他の要素が心臓に与える影響を理解する上で役立ちます」とのことなのだけれど、それがどのように役立つのか、どうにもよくわからない。
ここ1週間、僕の非活動心拍数は、わりに安定していて、毎日平均50台で推移していた。睡眠時にとれる「安静時心拍数」も、毎日40台。
UPのグラフを大きな変動がなく、代わり映えがしない。
だから、これを見ても、「なんだかよくわからないなぁ…。」と思うだけの日々だった。
ところが…。
昨日、出勤後、ふとUPアプリで、心拍数のグラフを見てみると、急激に数値が急上昇していた。
ん?いったいこれはなんだろうと思って、時刻を確かめてみて、納得。
4時24分。
これは、昨日の起床後、iPhone SEの発表記事や、Appleストアのページを見て、このブログを書いていた時間。
そう。この心拍数の急上昇は、それだけ僕が、iPhone SEに興奮しながら書き綴っていたということの証明なのだ。
ただ、それがわかったからと言って、それをどのように生活に生かせばいいのかが、不明なのだけれど…。
このあと、僕は夜明け前ランに出ているので、ランニング中も心拍は上がっている筈だが、残念ながら、UP3は、その測定はしてくれないのだ。
うーん。なんだかなぁ。