餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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北海道マラソン前後に行った店たち(その1〜シビれたッ!「175°DENO」の絶品汁なし担々麺)

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今年も、トンボ帰りの北海道マラソン遠征だった。
折角北海道まで行くのだから、今年こそマラソン後にもう1泊してゆっくりしたい!と願っていたのだけれど、またしてもその夢は叶わなかった。恨めしい。
ただ、忌まわしき土曜出勤を免れたのが救い。例年は、土曜出勤後の到着だったため、受付に向かう頃には、日が暮れ始めているのが常だったからだ。
しかし今年は、レース前日に、ゆったりランチが食べられる!と思って僕はとても嬉しかった。
ということで、札幌駅に着くや否や、北海道マラソンの受付を済ませる前に、僕は、一目散でこの店へ駆けつけた。
175DENO2
175°DENOだ。
店名だけだと、何の店だかわからない人もいるかもしれない。僕も、友人から教えてもらうまで、わからなかった。しかしここは、食べログスコア3.86*1を誇る、絶品担々麺の超人気店なのだ。
僕は、行列に並ぶのがあまり好きではないため、食べログの評価だけであれば訪れなかったかもしれない。
しかし、日頃から信頼している食通の友人が、「全国の担々麺で、ベスト3に入る」とまで言うほどの店だったから、これは絶対に行かねば!と思った。
店が入っているビルは、少々わかりにくいところにあり、ビルの前には人がいなかったので、「意外と空いているかも」と僕は期待しながらビルに入った。
時刻は午後1時を過ぎていたから、ピークを過ぎているのかもしれないと思ったのだ。
ところが…。
ビルに入ると、店の前の廊下には、10人ぐらいの行列。流石にそんなに甘くはなかった。
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待っている間に、券売機で食券を買う。
汁無し、汁有り、季節限定の冷やし担々麺など、種類は色々。さらに、「痺れない」「痺れる」「すごく痺れる」など、痺れ度合いも選べて悩んだが、オーソドックスに「汁なし」の「痺れる」にした。
待つこと20分程度。僕の順番が来た。
店内は、10席程度のカウンターと、テーブル席が2つあったが、店員から、テーブル席が空いたと告げられた。
店員は、僕とその前に並んでいた若者に、「相席でよろしいでしょうか」と尋ねたが、断る理由もないので、僕は快諾。若者も同様のようだった。
話し好きの若者だったので、店内では、色々と話が弾んだ。若者は、現地に引っ越してきたばかりで戸惑いが大きく、この店も(僕同様)初訪問とのこと。
僕が東京から北海道マラソンのために遠征してきたことを告げると、目を丸くして感嘆していた。いろんな話で盛りあがっているうちに…。
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担々麺が来た!
僕は汁なし担々麺だったが、若者は汁あり担々麺を注文していたので、ツーショット写真をとらせてもらったw
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汁なし担々麺近影。
具だくさんで、ボリュームも十分。そして…味は、申し分なかった。いやぁ、なんというもちもち感!麺は平麺で、パスタのような味わい。実に食べ応えがあった。
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具は、挽肉、カシューナッツ、海老、水菜など。これらの風味と麺が絡みあって、絶妙の美味しさを醸し出す。
そして、痺れ具合も申し分なかった。
食べ始めた時は、意外に痺れなかったので、「あれっ?」と思ったのだけれど、あとからじわじわくる。食べ終わる頃には汗だくになってしまった。
感動に包まれながら、完食。フルマラソン前日、最高のカーボローディングになったと思う。食通の友人に感謝だ。
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若者が食べていた汁あり担々麺の近影。
この若者は、汁あり担々麺が好きで、各所を食べ歩いているらしいのだけれど、その中でもナンバーワンと言っていた。
汁ありの方は、汁なしと違って細麺。今度は是非、これも食べてみたいと思った。

*1:2015年9月現在。


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