餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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潰えてしまった「言い捨ての小部屋ブック」作成の夢

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小さい頃から、文字を書くのが好きだった。
子供時代に僕が抱いていた、将来の夢は、新聞記者、ルポライター、作家…。文字を生業にする職業につくことだった。
いつしかそれが、自分にはとうてい叶わぬ夢だということを思い知っても、僕は、文字を書くことをやめなかった。
そうでなければ、(内容はともかくとして)10年以上も、ほぼ休まずにブログを書き続けたりできない。
このブログ以外にも、僕は、常に書いている。iPhoneの日記アプリであるDayOneでも毎日沢山の文章を残しているし、アナログアイテムであるジブン手帳にも文字がびっしり。とにかく僕は書くことが好きなのだ。
だから。いつかはこのサービスを使って、自分の本を作りたいと思っていた。


はてなダイアリーブック - はてな:

世界で1冊の本。「言い捨ての小部屋ブック」だ。
しかし、その夢は叶わぬまま潰えてしまった。

2015年8月31日をもってはてなダイアリーブック機能の新規申込受付を終了させていただきました。長い間ご利用いただき誠にありがとうございました。また、はてなダイアリーの後継サービス「はてなブログ」で、外部サービスと連携して製本機能を利用できるサービスを提供しております。ご利用をご検討いただければと思います。
2015-09-01 - はてなダイアリー日記:

…このサービスが終了してしまったからである。
はてなの運営側は、はてなダイアリー関連のサービスを次々と切り捨て、はてなブログへ注力しようとしているので、このサービスが終了する流れも、いたしかたないところかもしれない。
サービス終了は2ヶ月前から予告されていたので、もたもたして申し込めなかった、ズボラな自分の責任だ。
申込をためらっていたのは、その価格。1,600円から作成できると書かれているが、僕のブログの場合、無駄に文章量が多いので、ページ数を考えると、1年分でも1万円はゆうに超えそうだった。10年分となると、10万円超!だ。さすがにそれはためらう。
はてな側では、代替サービスとして、このような提案を出している。

はてなダイアリーブック終了後も、外部の製本サービスをご利用いただき製本することは可能です。その場合には、はてなダイアリーの後継サービス「はてなブログ」で連携サービスとして採用している「MyBooks.jp」をおすすめいたします。

はてなブログ」との連携サービスで、印刷・製本ができるらしく、「はてなダイアリー」ユーザーのままでも、対応可能と書いてある。
ただ、はてなダイアリーのデータをMovable Type形式でエクスポートしなければいけないし、そのワンアクションが入ることで、思った通りのものにならない可能性がある。
それに僕は、「はてなブランド」の本が作りたかったので、外部連携サービスでの対応となると、ちょっと…という思いもあり、ためらっている。
あぁ、せめて直近1年分だけでも、はてなダイアリーブックを作っておけばよかったなぁ…。


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