餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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彷徨いランで発見した、乃木坂「蓮月」で至福の一夜(後編)

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(承前)
焼餃子キターっ!
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羽根つき餃子ではあるけれど、この餃子のポイントは羽根じゃない。
もちもちの皮と、やさしい具の味わいだ。噛んだ時の食感が非常に柔らかい。個人的なインパクトはそれほど大きくなかったが、飽きない味、という気がした。
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続いて出てきた水餃子。
写真で伝えられないのがつらいけれど、湯気がもうもうと上がって、食べる前からメチャメチャ美味しそうだった。
具はラム肉だ。個人的には、こっちの方が断然好みだった。ラムの餃子は癖があって食べにくい場合もあるが、これはいくらでもいけそうな気がした。メンバーも同様の感想を抱いていたようで、この水餃子は、締めの前に追加注文した。
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こだわりの店だけに、餃子のタレも自家製。
しかも、焼餃子と水餃子のタレが違う。右は水餃子のタレだが、こちらは黒酢入り。ラム肉の水餃子にはとても合っていた。
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ラムのクミン炒め。
いやはやこれが絶品!と叫びたいほど、僕は感動した。
ラム特有の臭みを、クミンが見事に消している。肉厚で濃厚な味付けのラムに、コリアンダーとネギが絶妙のバランスで絡みあっている。最高だ。僕は、それほどラム好きというわけじゃないのに、惚れた。それほどの美味しさ。
今度再訪するときは、水餃子とあわせ、ラム肉の幸せに浸りまくりたい。そんな気分になる料理だった。
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醤爆茄子。茄子の味噌炒め。
これもまた独特の味わいで、とても美味しかった。ご飯にかけたら、メチャメチャ合いそうな料理。
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締めは、タラコと干し貝柱の冷ソバ。
人数分出てきたので、正直、食べきれるか少し心配だった。それまでに結構な量を食べていたからだ。
しかし、あっさりとした味わいだったので、すんなり完食。締めの料理に合っている気がした。
以上、フルコース。どれも外れがなく、逸品だらけの中華料理を堪能した。隠れ家的な場所もいいし、店内の雰囲気もなかなか。
素晴らしい店に巡り会えた喜びで、至福の一夜だった。
餃子はもちろん美味しかったが、ラムのクミン炒めを是非また食べたいので、時間をとって再訪したい。
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店の奥、トイレの手前に飾られていた調理服とメダル。
これは、この店の店主が、中国料理の世界大会で優勝した時のものらしい。だからこそ、これだけの料理が出せるのだなぁ…。納得。


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