餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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ラン歴5周年を迎えて、振り返ってみたこと(その2:初ハーフ、初フル!)

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(承前)
走ることは、ただそれだけでも楽しい。
しかし、レースという目標があれば、もっと楽しめる。皇居1周では物足りない。仲間内のレースではなく、本格的な大会に出たい。
そう思った僕が、最初に選んだ舞台は…。

富士スピードウェイだった。
当時のエントリーを読み返してみると、今でも、あのレースの感動が甦ってくる。

富士を吹き抜ける風になれたような気がした。なんたって、「あの」富士スピードウェイのコースを走ったのだ。心地良いに決まっている。
富士マラソンフェスタ2010 in FUJI SPEEDWAY - 言い捨ての小部屋
TON-JIRU
レース後に提供されたトン汁。美味しかったなぁ…。
今から思えば、初めてのレースにしては、随分とマニアック(?)な舞台を選んだものだなぁと思う。スピードウェイのコースを4周するハーフマラソンのレースなのだけれど、いやはやアップダウンがきつくて、本当に厳しいレースだった。途中で心が折れそうになった。でも、つらい上り坂のたびにあらわれる富士山が救いとなり、僕は走り抜くことができた。
東京からは丸一日かかり、しかも電車で訪れるには向かない場所なので、今後また出場することはないと思うのだけれど、僕にとって大切な思い出のレースであることは間違いない。
5km、ハーフマラソン、とくれば、当然次の目標はフルマラソンになる。ということで、僕は、このレースを選んだ。
f:id:ICHIZO:20110131041009j:image
勝田全国マラソンだ。
いやぁ、このレースは本当に、本当に最高だった。初のフルマラソンに選んだのは大正解。それまで練習では30kmまでしか走ったことがなかったので、大きな不安もあったのだけれど、そんな僕を救ってくれたのは、勝田の方々だった。
スタート直後から、延々と続く沿道の方々の熱い応援に唸った。ここまで応援していただくと、本当に力が湧く。そしてこの声援は、ほぼ間断なく、最後まで続いたのだ。
初フルで不安一杯だった僕にとって、これがどれだけ救いになったことか。地元に根付いた、本当に素晴らしいマラソン大会なのだなぁということを心から感じた。
勝田の風になった4時間12分〜勝田全国マラソン2011 - 言い捨ての小部屋:
その後、僕は無数の大会に出場しているのだけれど、これだけ人情味に溢れた応援をもらえる大会は滅多にない。
だから、初めて出場したフルマラソンが、このレースで本当に良かった。レース後は、地元の友人に慰労会まで開いていただいて、それもまた感動したことを思い出す。
タイムは4時間12分。当時大きな目標だったサブ4には12分足りない。僕は、次のレースでは何とか4時間を切りたいと思った。
ということで、僕は、その後また、練習に燃えた。皇居ランは、毎日のように行うようになった。次のレースも決まっていて、3月にハーフ、4月にフルを走る予定だった。
だから僕は、何とか4月にサブ4を達成させたいと思っていたのだけれど…。
(以下続く。)


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