餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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東京餃子通信にしかできない!「餃子食べくらべ会」に喝采(後編。もしくは「マツコにも教えなかった餃子の世界」編〜その1)

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(承前)
この餃子食べくらべ会は、単に餃子を食べるための会ではなかった。
餃界の第一人者である塚田亮一さんが、餃子を語り尽くす会でもあった。僕は、塚田さんの、餃子に対する真摯な思い、溢れんばかりの餃子愛を心から尊敬している。
だから、そのお話を心ゆくまで聞くことができるのは、本当に幸せだった。
そんな塚田さんによる餃子プレゼンテーションのタイトルは…。
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マツコにも教えなかった餃子の話。
上手いタイトルだなぁ。僕は唸った。「マツコの知らない世界」出演で、餃界のみならず、一般的にも超有名人となられた塚田さんによる、餃子の裏話。
これは聞き逃せない。ワクワクだ。
そんな、とっておきのトークを、僕の拙いブログなどで、どこまで紹介してよいのか悩むのだけれど、イベント終了後には、こういった公式まとめサイトができているぐらいなので、ダイジェストならば許されるだろう…と思う。
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まずは、このイベントの進行説明があった。
食べくらべ用の餃子たちは、イベント中に焼きたてを提供されるため、トークの合間合間に提供された。そのたびごとに、塚田さんの「餃子の世界」トークは寸断されることになるのだけれど、司会の方がうまく繋いでいたこともあり、あまり違和感は感じなかった。
ただ、まとめサイトでは、食べくらべ餃子の数々とトークの内容がゴチャゴチャになっていて、わかりにくい気がするので、僕は、トーク部分だけを時系列的に紹介させていただくこととした。
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まずは、塚田さんの自己紹介から。
今や誰でも知っている餃界の第一人者であるけれど、本職は、IT企業のマーケティング担当取締役。凄い方なのだ。
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その塚田さんが、餃子ネタを発信するきっかけとなったのは、Twitter
#GYOZAというハッシュタグをつけて、餃子を食べては、「餃子なう」と発信し続けてきたとのことだった。
そういった中、Webで、餃子に関するまとまった情報を得ることができないだろうかと、色々と探してみたというお話があり、ここでは書けないような状況を目の辺りにして絶望。
これは「自分でやるしかない」と思い立ち、東京餃子通信が生まれた。
そして…。
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約5年で1,000以上の餃子記事!をアップ。驚愕だ。
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今や、大阪に特派員(本家ヲサムさん)まで擁する一大餃子サイトとなった。
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東京餃子通信の読者なら誰でも知っていると思うけれど、塚田さんの持論は、「餃子は完全食」。
単体で、三大栄養素をバランス良く含んでおり、主食かつ主菜となり得るスーパーフード。僕もこれには全く同感だ。
ただ、これは…。
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美味しんぼ」で、山岡志郎が言っていた台詞が源流だったようだ。
塚田さんは、かつてそれを読んだ記憶から、「餃子は完全食」であるという思いが生まれたとのことだった。
続いて、餃子はダイエットにもなる、と…。
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まさに「餃子ダイエット」という本が出ていることをご紹介された。
この本は塚田さんが書かれたものではないが、あれだけ毎日餃子を食べていて、スリムな塚田さんがそう話すと、とても説得力がある。
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餃子×マラソンの話では、会場がどよめいていた。
餃子を食べながらそんなに走れるのか?!というどよめきだろう。しかし、それは嘘じゃない。
僕も、第1回目の餃子マラニックには同行させていただいているので、よろしければ、ご覧いただければと思う。

なんと、総勢11人もの餃子好きランナーが、様々なランニング装備に身を包み、元町・中華街駅に集合。早速、餃子王から、今日のルールが発表された。ゴールまでに11軒(!)の餃子店を巡りながら走ること。赤坂のゴールまで、途中離脱、ワープなど自由自在であること。餃子のみしか注文しないので、持ち帰りが中心となるだろうこと…等々。何から何までワクワクだった。
「なぜ走る?そこに餃子があるからだ」ラン30kmの記録(序章) - 言い捨ての小部屋:

さらに。
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餃子が少子化対策にもなるという、凄い話が飛び出した。
いったいなぜ…?ニンニクのスタミナ効果か?などと思ったのだけれど、その答えは、実に意外なものだった。果たしてそれは…。
明日までのお楽しみとさせていただこうw
(以下、続く。)


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