餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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地震の恐さが増幅した、緊急地震速報音のシンクロ大音響

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少しだけ、あの日のことを思い出した。一生忘れることのない、忌まわしい日のことを。
震源地などは全く異なっていたし、結果的には、あの日の揺れに比べれば小さなものだったのだけれど、これだけの地震は久しぶりだったので、本当に怖かった。


地震情報 2015年5月25日 14時28分頃発生 最大震度:5弱 震源地:埼玉県北部 - 日本気象協会 tenki.jp:

平日の午後、2時台の大きな地震。その状況は、あの日と重なる。
オフィス内が騒然としたのは、大きな揺れを感じた瞬間、皆、4年前の悪夢を思い出したからだろう。
ただ、あの時と大きく異なる点があった。緊急地震速報が鳴りまくったことだ。もちろん、4年前にも緊急地震速報のシステムはあったが、まだ一部の携帯電話に限られていて、スマートフォンでは標準搭載されていなかったように思う。
しかし、今はどの携帯電話、スマートフォンにも標準搭載されているから、ひとたびこういった地震が来ると、誰も彼もの電話から大音響が鳴り響く。
昨日の地震に関しては、揺れが始まったあとに鳴り響いたため、「地震に備える」というよりも、大地震映画の効果音みたいなイメージで、地震に対する恐怖がさらに高まってしまったような気がする。
しかし僕は、「だから緊急地震速報は不要だ」などというつもりはない。
もちろん、緊急地震速報の必要性は認識していて、ないよりはあった方がいいに決まっている。昨日はたまたま人が多い場所で受け取ったから恐怖を感じただけで、そうでない場合には、とても有益な情報だと思うからだ。
例えば、外でランニングをしていた場合などは、地震に気がつきにくいこともよくあるが、そういった時、こういう速報は非常に重要になる。
これについては、ちょっと特筆したいことがあるので、稿を改めよう。


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