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餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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全ツツイスト必携。3食抜いても買うべし!「筒井康隆コレクション」がアツすぎる!!

SF Event
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(承前)
感動と興奮の坩堝だった筒井康隆先生のトークイベント。
「日本SFの幼年期を語ろう」と題されたそのイベントは、もともと、この商品の発刊記念として行われたものだった。
Collection1
筒井康隆コレクション。
全7巻に及ぶ、全ツツイスト必携の書だ。書店などでの発売日は11月30日だが、会場では先行発売されていた。
筒井先生の作品群のうち、現在では入手困難な作品を中心にセレクト。他ならぬ日下三蔵さんの編集だから、充実の内容になることは予想していたが、その予想を遙かに超える素晴らしさ。いやはやこれは永久保存版だと確信した。
第1回配本は、表題作の「48億の妄想」の他、「幻想の未来」「SF教室」「筒井康隆・イン・NULL1」を収録。
超入手困難だった「SF教室」や、NULL*1の歴史が甦る「筒井康隆・イン・NULL1」が載っているだけでも胸が熱くなる内容だが、それだけじゃない。
「48億の妄想」では、早川書房65年版「あとがき」も収録。「幻想の未来」では、南北社版のあとがきや、異稿となる「血と肉の愛情」や生頼範義による「イラストストーリー 幻想の未来」まで載っているという素晴らしさ。
過去の作品の単なる再録ではなく、あとがきや周辺作品などもあわせて収録することにより、当時の空気を余すところなく再現している。
僕は、「48億の妄想」「幻想の未来」は持っているのだけれど、「48億の妄想」は文春文庫版だし、「幻想の未来」は角川文庫版で、あとがきは収録されていない。だから、今回のコレクションで初めて読むことができ、本当に嬉しい。
そして。
筒井先生による「後記」が掲載されているのには興奮したし、26ページにも及ぶ、日下三蔵氏の「編者解説」がこれまた素晴らしい。
いやはや、どこをとっても文句なし。
帯の惹句に書かれた「全ツツイスト待望の豪華選集」という言葉はダテじゃない。これを読まずして、ツツイストを名乗るなかれ。筒井康隆ファンであるならば、3食抜いてでも買うべきだと思う。
超オススメ。
Collection2
僕は、先行100名限定だった、筒井康隆先生の署名落款入り商品をゲット。落款入りの本は大切にとっておきたいので、別途もう1冊買おうかと思っている。
この本の内容がとてもアツいのは前述の通りだけれど、本の形態も非常にアツい。
Collection3
全集版と比べても、この厚さ!
質量ともに、最高の充実ぶり。僕は、このコレクションが完結し、本棚に7冊が並んだ圧巻の情景を夢想して、今から興奮してしまった。
トークイベントの終了後、主催者側から発表されたサプライズとは、「このコレクション完結後に、もう1度イベントを予定している」とのことだった。
7巻全部を揃えた人が対象ということだったが、ツツイストであれば、7巻全部揃えるのは当たり前のこと。
僕は勿論参加させていただくつもりだ。
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*1:筒井先生が、本格的にSFデビューを果たす前に刊行された、筒井家による、夢のような家族同人誌。


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