餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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最高の一夜だった「筒井康隆先生 朗読会」イベント(後編:ツツイストナイト in 新宿「東順永」)

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(承前)
筒井先生の朗読は本当に素晴らしく、僕は、イベント後もしばらく夢心地の状態だった。
そのままひとりで喜びを噛みしめるのもいいけれど、その素晴らしさを語り合える仲間がいれば、もっと楽しい。ましてやそれが、ツツイスト仲間であれば尚更。
ということで、僕は、ツツイスト3人と夜の新宿へ繰り出した。ネオンサインが輝く喧噪の歌舞伎町をくぐり抜け、一転、静かな新宿五丁目へ。
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感想会の会場は、「東順永」。
僕らは、店に到着するなり、もちろん焼餃子、水餃子などもろもろを注文。ツツイストには餃子好きが多いのだw
時刻は既に20時を過ぎていたし、新宿駅から結構歩いたので、お腹は空きまくっていた。いやはや、乾杯のビールが美味しかったことといったら!
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餃子は焼き上がりに時間がかかるので、まずは前菜が登場。
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シンプルだけれど、とっても美味しかった。
そして。
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焼餃子キター!
具はちょっとあっさり系で、肉汁が溢れるわけでもなく、野菜がザクザクなわけでもない。ニンニクも多分入っていない。僕の好みとは少し外れるのだけれど、やみつきになりそうな味。
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続けて水餃子も登場。
焼餃子より小ぶりで、皮はモチモチ系。店員さんから「何もつけずに食べてください」と言われたけれど、何もつけないで食べると、ちょっと味が薄めだった。ということで、酢醤油で食べたらそちらの方が美味しく感じた。
僕だけじゃなく、みんなも、酢醤油をつけて食べていたから、やっぱり味が薄いんじゃないかなぁと思う。
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焼き小籠包!
羽根つきというのが凄い。見事な羽根だ。小籠包であるから、囓った途端、肉汁ジュワっ…を期待したのだけれど…。
あれ???何も出てこない。
具は入っているけれど、皮の存在感の方が強い。何だか肉まんみたいだ。そして思った。これを焼き「小籠包」と呼ぶから、ちょっと拍子抜けしてしまったのだと。
焼き小籠包というのは正式名称なのかもしれないが、焼き饅頭と言われた方がしっくりくる。そう考えれば、まぁ納得だし、美味しい。
餃子系を一通り食べた後は、炒め物に移った。
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牡蠣とニラの炒め。
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鶏肉とカシューナッツの炒め。
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海鮮と野菜の塩炒め。
炒め物系は、どれも安定して美味しく、それに舌鼓を打ちながら、僕らは筒井先生談義、SF談義に花を咲かせた。
朗読会の感想、日本SF展の内容、過去のイベントの話などなど。いやはや最高に面白かった。
締めは、チャーハンにすることで意見が一致。
メニューにいくつかあるチャーハン類の中で、「東順永チャーハン」だけ写真がなかった。
少し不安だったのだけれど、店の名前がつくぐらいだから一番の自慢に違いないと思い、注文すると…。
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えっ…。これが炒飯?
最初は目を疑ってしまった。あんかけチャーハンというのはよくあるが、ここまでたっぷりかかっているのは珍しいのではなかろうか。
あんかけの存在感が強すぎで、チャーハンとしてはちょっと…。という感じだが、あんかけライスだと思えば納得。
どうも、この店はそういった料理が多いw
と。勝手な感想を書き綴ってきたけれど、全般的にはとても美味しかったし、値段もそんなに高くなかった。
何より、気が合うツツイスト同士で、大好きな筒井先生の話、そしてSFの話を、ゆったり話せたことが嬉しかった。
あぁ、ツツイストでよかった、そんな思いをあらためて噛みしめた夜だ。
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