餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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GARMIN 410から220Jに変えて思ったこと

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GARMIN ForeAthlete 220Jを使い始めて数日。
今や、僕は完全にその虜になっている。3年間世話になった410に愛着はあるものの、もはや戻れないと思う。
GARMIN 410&220J
220Jと410。今朝の情景w
何より、その佇まいからして大きく異なる。410は、バンドの部分が堅いため、220Jのように、フラットに寝かせて置くことができない。取り回し的に、220Jの方が断然楽。
質感は410の方が上だが、僕の場合は、GARMINに質感を求めていない。220Jの場合、確かに質感は低い気がするけれど、それを補って余りあるメリットがある。
圧倒的な「軽さ」だ。
410の重量は60g。それに対して、220Jは40.7gとなった。この差はとてつもなく大きい。
僕は、左腕に常時Jawbone UPとNike+FuelBandを装着しているため、時計と合わせると3本巻き。だから、日常重たい410を使うのは厳しく、あくまでトレーニング時に「装着」するという感じだった。
しかし、220Jの重量ならば、気楽に普段使いが十分可能。現に、僕は普段でも手放せなくなっている。
時計モードで常に日付が表示されるようになった*1のも、小さいようで大きな変化。日常使う際に、この点は非常に使いやすくなった。
220Jの気に入った点は、まだまだある。数日使っただけなのだけれど、それでも感動の連続。
以下、410と比較してみて良かった点を箇条書きで簡単に上げておこう。

  • GPSの掴みが早い!
    初回だけはやたらと時間がかかったが、以降の掴みの速さは圧倒的で、410を大いに凌ぐ。完全に掴んだ際、バイブレーションで震えてくれるのも便利で嬉しい。
  • 視認性が抜群!
    直射日光の下でも、実にはっきりくっきり。まるでモックなんじゃないかと思うぐらい鮮明に見える。感動的だ。
  • ラップアラートが最高!
    1km毎のラップ取得時、音&バイブ&バックライトで知らせてくれるのが、本当に便利。410では音だけの通知だったため、周りがうるさい環境だと、聞き逃すケースもあった。
  • ボタン操作が便利!
    410はボタン&ベゼルタッチ*2式だったので、タッチ操作がうまくいかず、イライラすることもあったし、誤作動もあった。好みにもよるかと思うけれど、僕はボタン単独の方がいい。

その他、まだ試せていないけれど、トンネル内などGPSが計測できない環境でも、データが計測できるようになったというのは便利だ。
毎年、北海道マラソンでは、トンネル内でいったん計測が途切れてしまうことが残念だったから、それがなくなるというのは嬉しい。
220Jは、Garminの型番ルールからすると410よりも下位モデル*3なので、機能的には410より劣っている部分もある。
しかし、僕はもともと410の高機能を使いこなせていなかったため、220Jのシンプルな機能で十分足りる。
サロマに向けて、大きな相棒を得た気分で、個人的には、本当に、入手してよかったなぁという思いでいっぱいだ。
惜しいのは、バッテリ駆動時間。410よりも2時間伸びて10時間になったのは素晴らしいが、どうせなら、もう少し頑張って欲しかった。
僕の場合、10時間だと、ウルトラマラソンでは時間切れになってしまうからだ。
あと数時間持ってくれれば、410との併用じゃなく、220Jの単独でサロマに臨めたのになぁ…。220Jが素晴らしすぎるだけに、本番で、410との併用をどうしていこうか、少しだけ悩んでいる。
サロマ湖100kmウルトラマラソンまで、あと3日。
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*1:410でも、ボタンを押せば表示されるが、その1アクションがちょっと面倒。

*2:Garminの外周をなぞる、独特な方式。

*3:一桁目の数字が大きい方が上位モデル。但し、現行ラインナップでは、400番台はなく、220の上位モデルは、620、910。


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