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餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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「偶然」じゃなく「必然」だったのかと思える、日本ダービー「2月23日」の符号

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今年も馬券は買わなかった。これで3年連続のダービー見送りだ。
以前は、毎週のように競馬の予想をして、その予想を元に馬券を買って(そして負け続けて)いたのだけれど、最近は、全く予想をしないし、だから馬券を買うこともなくなってしまった。
ただ、競馬に対する興味がなくなったわけではなく、ハープスターのように、思い入れのある馬が出てくると、馬券は買わずとも、テレビ観戦や応援はしている。
一番好きなジョッキーは、横山典弘(ノリ)。
古くから、このブログを読んでくださっている人であれば(いるのか?)、僕がこれまで、ノリに関して思い入れたっぷりのエントリーを書き続けていたことを覚えているだろう。
5年前、ロジユニヴァースで念願のダービーを制した時は、歓喜のエントリーを上げた。
あの時は、皐月賞で1番人気を背負いながら14着に大敗し、もう巻き返しは無理かと諦めたら、不良馬場のダービーで4馬身ちぎって圧勝。本命にできなかった自分を悔いたことを思い出す。
今年、そんなノリがダービーで騎乗したのは、ワンアンドオンリーという馬だった。
昨年秋までは、それほど目立った存在ではなかった。新馬戦は、10番人気12着。それ以降も4戦1勝、2着2回という凡馬だった。
しかし、暮れのラジオNIKKEI杯(G3)を7番人気の伏兵で1着して頭角を現し、以降、弥生賞(G2)で2着、皐月賞(G1)では4着。かつてのメジロライアン*1を彷彿させるような、強烈な末脚が武器で、いかにもノリに合った馬だった。
これまでの戦績だけを見ると、今回のダービーでは人気の一角という評価が妥当。しかし、前々日の単勝オッズでは、なんと1番人気に祭り上げられたのだから驚いた。皐月賞馬で東京競馬場4戦4勝のイスラボニータがいるのに、だ。
いったいこの異常な事態はどうして起きたのだろうと、競馬系のWebサイトや掲示板をつらつらと検索してみたら、その理由と思えるものが見つかった。

なんと、2月23日の4乗!
これはもの凄い確率だ。皇太子さまの日本ダービー観戦は、頻繁に行われるわけではなく、今年が7年ぶり。非常に珍しいことなのだ。
そんな時に、皇太子さまと同じ誕生日の横山典弘が騎乗し、なおかつ、その騎乗馬も、馬主までもが同じ誕生日である偶然。
これはもはや偶然ではなく、勝利の「必然」なのではないかと思えてならなかった。
そして、それが現実になってしまったのだから、驚くばかりだ。

優勝馬と横山騎手の誕生日がご自身と同じ2月23日と聞いた皇太子さまは「世の中にはそういうこともあるんですね」と驚き、土川健之(けんじ)・日本中央競馬会理事長を通じて横山騎手に「優勝おめでとうございます。私と同じ誕生日ですね」とお祝いのメッセージを伝えたという。
優勝馬も同じ誕生日 皇太子さまが日本ダービー観戦:朝日新聞デジタル:

レース後のウイニングランで、ノリは、馬上で帽子をとり、皇太子さまに深々と頭を下げた。
それをテレビで見ていたら、僕は感動で胸が熱くなった。
ターフから検量室に向かう際、橋口調教師と抱き合って喜びを分かち合うノリの姿を見て、再び、ジンときた。
ワンアンドオンリーを管理する橋口弘次郎調教師は、関西を代表する名調教師でありながら、これまでダービーは未制覇。ワンアンドオンリーの父であるハーツクライも橋口師の管理馬であり、10年前に2着で涙を呑んでいる。
そして、その時の鞍上も横山典弘だったからだ。
橋口師は再来年が定年で、ダービーは、残すところあと2回しかチャンスがなかった。ダービーは、出場するだけでも至難なので、いわば今年がラストチャンスと言ってもいいほど。だからこそ、尚更、橋口師、そしてノリがこのレースに賭けていた思いは相当強かった筈だ。
そんな思いを、誕生日繋がりの皇太子さまが後押ししてくださったような気がしてならない。
あぁ、今回だけは、競馬場に行って、馬券を買っておけばよかったなぁ。生で感動を味わいたかったなぁ。
他では味わえない、まさに唯一無二(ワンアンドオンリー)の体験だったのだから。
https://www.youtube.com/watch?v=_7i6kZzJiXQ:MOVIE
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*1:若手時代のノリが乗って、日本ダービー2着。有馬記念オグリキャップの2着。後に、宝塚記念を制覇。


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