(承前)
最初に登場したのは、ニラの水餃子だった。
これだけは明確に覚えている。
しかし、この後は、順番など何も覚えていない。餃子が出てくる毎に、もちろん撮影はしたけれど、外見上の区別が難しく、あらためて写真を眺めてみても、どれがどれやら…という状態だ。
ただ、そうなることは事前に予想できていたので、僕は別途にBlackBerryで、餃子の種類と調理方法をメモしていた。
餃子が出てくると、まず、Galaxy CameraとiPhoneで撮影、メモ、実食。
それが終わる頃、また次の餃子が登場。撮影、メモ、実食の繰り返し。いやはや、餃子のオフ会は忙しいw
ということで、メモからまとめた、この夜の実食記録(店のメニュー順)は以下の通り。
水 | 蒸 | 焼 | ||
セロリ | 500円 | ◎ | ○ | |
白菜 | 500円 | ○ | ◎ | |
トマト | 600円 | ◎ | ○ | |
シソ | 800円 | ◎ | ||
エビ | 800円 | ◎ | ◎ | ◎ |
甘辛ピーマン | 500円 | ◎ | ||
キャベツ | 500円 | ◎ | ◎ | |
牡蠣 | 600円 | ◎ | ||
ホタテ | 800円 | ◎ | ◎ | ◎ |
レモン | 600円 | ◎ | ○ | |
パクチー | 600円 | ◎ | ||
ニラ | 500円 | ◎ | ○ | |
シイタケ | 500円 | ○ | ◎ | |
ナス | 500円 | ◎ | ||
フカヒレ | 600円 | ◎ | ○ | |
ニンニク | 600円 | ◎ | ||
鶏肉 | 600円 | ○ | ◎ |
なんと、全17種類のうち、14種15通りの餃子を食べていた。
ここまで行けば、あと3種類食べてコンプリートしたかったところだった。
けれど、鶏肉餃子を注文したら売り切れと言われ、その時点で完全制覇はアウト。
餃子以外のものも、箸休め*1に少し食べていたため、流石の餃子好きメンバーたちもお腹いっぱいとなっており、ここで断念せざるを得なかった。
以下には、ズラズラと、この日撮った餃子写真を並べた。
1つの餃子あたり数枚の写真を撮影しているし、色んな角度から撮ったりしたので、もう、僕はどれがどれやら区別がつかない。
見るからに赤っぽいトマト焼餃子や、青っぽいシソ餃子はわかりやすいけれど、その他はかなり難解。もしかすると同じ餃子が2枚出ているという罠もありそうだ。
ということで、興味のある方(?)は、上の表と照らし合わせながら、クイズ的に楽しんでいただければと思う。回答発表はしないけれどw
写真のあとには、全体の味の感想と、僕のナンバーワン餃子も発表しているので、ご参照いただけると嬉しい。
感想。
これまでのエントリーでも書いてきたけれど、一言で言うなら「美味しい」ということに尽きる。
もちもちで、ジューシーで、いくらでも食べられる。とにかく、何といってもそのバラエティが素晴らしい。
ただ、バラエティはあっても、あくまでこの店の主役は肉。dancyuが表現した「肉汁クライマックス」という表現は、実に的を射ている。
だから、フカヒレ餃子とかホタテ餃子などを頼んで、「あんまりフカヒレっぽくない」「ホタテの味が薄い」と思う人はいるかもしれない。しかし、肉が主役である以上、それは仕方がないのだ。玲玲は、あくまで「肉汁クライマックス」を楽しむ店だから。
ただ、その中で「牡蠣」「ニンニク」「レモン」だけは、強烈に個性を出していたことは特筆しておきたい。ニンニクとレモンは、もともと素材が強烈だから、わからないでもないけれど、「牡蠣」には驚いた。
丸ごと1個のカキが入っていて、猛烈にその味を主張していた。肉の強さに負けていない。これは旨い!
これまで、この店のベストはトマト焼餃子だと思っていたが、それを超えた。この牡蠣餃子だけでも、また食べに行きたいぐらい。
カキが丸々入っているのに、レモンやトマトと変わらない600円というのも素晴らしい。エビ、ホタテ、シソより200円も安い*2というのは、実にお得な気がする。
超オススメ。
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