餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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「dancyu」特集企画に参加!で発見した、餃子の新たな魅力と究極(その2)

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(承前)
3月9日。朝11時。
永福町駅に降り立った餃子部会員は、5人だった。僕を含めて、男性3人、女性2人。今回、抽選で僕らを選んで下さったdancyu編集部の方に導かれ、部員5人は会場へ向かった。
道すがら、編集部の方に、今回企画の申込み状況を聞いたところ、募集早々から大量のメールが殺到したとのことだった。
dancyu餃子部の会員は、現在400人もいるとのことで、その何割かが一斉に応募したと考えただけでも凄い。
編集部の方は、抽選も返信も、全ておひとりで行われたとのことで、本当に大変だったと仰っていた。そんな厳しい競争率の中、企画に参加できた僥倖に、あらためて僕は感動してしまった。
会場到着。
…といっても、それはとあるマンションの一室だった。今回、餃子を作って下さる料理研究家の方のオフィスだったのだ。
会場に着くと、僕らは、編集部の方から、企画の説明を聞いた。
20140309 dancyu ivent 1

その時に見せていただいた誌面ラフ。
僕らの参加した企画が、dancyu誌面に反映されると思うと、胸が躍った。その内容は、参加確定後のメールで、以下のように教えていただいた内容の詳細だった。

いま、dancyuにはブックインブックという中綴じザラ紙16Pものの大きい企画をあつかうスペースがありまして、そこで「餃子の科学」という企画を予定しております。この中で「今までずっと言えなかったけど、餃子づくりって、めんどくさい!!」をテーマに、餃子づくりの餡をしっかり混ぜるとか、野菜は水を切れとか、餡を一晩寝かせるとか、あらゆる餃子づくりの「手間」は本当に必要なのか? を解き明かしたいと思います。

なるほど。
僕は、このメールを読んだ時、「食べ比べ」とはそういうことだったのか、と納得した。いかにもdancyuらしい素晴らしいこだわりだと思う。
具体的には、肉をしっかり混ぜたり混ぜなかったり、焼くときにお湯を入れたり水を入れたり、といったところだけを変えて、あとは、作り方は焼き方などは全て同じものを食べ比べるという企画のようだ。いやぁ、面白いじゃないか。
この企画には、膨大な検証が必要なため、イベントも2部制になっていたことを聞いた。既に第1部は終了しており、その際は、早朝から深夜までかかって100食ぐらいの検証を行ったようだ。
今回は、その時に確認しきれなかった部分の再検証を行うとのことだったが、それでまた1日を費やしてイベントを行うとは…いやはや、流石dancyuらしいこだわりだなぁと思った。
説明を一通り伺ったあとは、すぐに本番(?)ということで、僕らは、餃子の登場を待つことになった。
調理場のほうからは、餃子の焼き上がる瞬間の、パチパチした、心ときめく音が聞こえてきた。いよいよ、「食べ比べ」ひと皿目の登場だ。
(以下、続く。)
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