餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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あれから3年…。

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夜明け前。僕は今日も、いつものように走っていた。
気温は2℃。本当に寒くて、走り初めは身体が痺れた。でも、3年前のことを考えていたら、そんな寒さもいつしか忘れて、あっという間の5kmだった。
あれから3年、もう3年が経ったんだなぁ…。
3年前の朝。僕は、何を書いていたんだろうと思って確認してみると、こんな脳天気なエントリーが出てきた。あの頃は、モバイル熱が高く、特に、Xperia mini proに惚れ込んでいたようだ。これを書いている時は、まさかその半日後に、あんなことが起きるなんて、夢にも思わずに。
しかし、あの時を境に、僕の心境はガラリと変わる。それから1週間のエントリーを見ても、心境の変化は明らかだ。

モバイルネタっぽいsubjectもあるにはあるが、それも、地震に絡めたエントリーで、逆に言えば、地震の恐さを直接書きたくなくて、あえてモバイルネタに繋げていたような気がする。
Garminでのランニング記録からも、地震での変化が掴み取れる。

僕の、2011年3月のランニング記録カレンダー。
あの日、3月11日の朝は走っていなかったが、その前日には走っている。あの頃は、今のように毎日ランはしていなかったが、「連続で休むのは2日間まで」というテーマを課していた。
しかし、「あの日」のあとは、1週間も走れなかった。走るどころではなかったのだ。
あの日の夜、会社から家まで歩いて帰ったことも思い出した。僕だけじゃない。皆、歩道は家路まで歩いて帰る人たちで溢れていた。
今でも、あの時のコースを走っていると、あぁ、あの時はこの道を、大勢の人波に揉まれながら帰ったんだなぁ…ということを思い出す。
あれから3年。
ニュースを見聞きする限り、まだまだ被災地の復興は進んで折らず、胸が苦しくなる。あの原発事故さえなければ、きっと、復興が進んでいた筈だと思うと尚更。
いつしか、僕の生活は日常に戻ってしまったけれど、あの時のことは決して忘れてはいないし、忘れてはいけないと思う。
そして、被災地で被害に遭われた方々が、一刻も早く、生活を取り戻すことができるよう、心から祈りたい。
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