餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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雪は消えた!けれど、寒さに痺れた河川敷

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除雪は、完璧だった。

周りの斜面には雪が残っていたものの、ロード部分からは完全に雪が除去されていた。
河川敷ロードは、基本的に車が走らないし、民家があるわけでもないので、放置しておくと雪が固まる一方となって危険。だから早急な除雪が必要となるのだろう。
27cm積もっていた日曜の朝。僕が上流方面から折り返して来た頃、下流方面では、除雪車がめまぐるしく走っていた。それが上流に回ってくるのも時間の問題かとは思っていたが、やはり、あっという間に片付けられてしまったようだ。
河川敷ロードの大雪を堪能することができたのは、日曜の僅かの時間に限られ、そんな時にスノーターサーで走れたのは、本当に幸運だったのかもしれない。
今日、河川敷を走り始めたのは、朝6時すぎ。まだ空は少し暗かったが、走りながら夜明けの感動を味わおうと思った。前述の理由から、ロードはすっかり乾いていると見込んでいたので、普通のランニングシューズを準備。その見立ては正解だった。
しかし、計算外だったことがあった。異常な寒さだ。
今日は本当に辛かった。寒い、寒い、寒いのだ。おまけに、吹きっさらしの道を、冷たい北風が容赦なく吹き付けてくる。
雪は完全に消えているから、走りやすい筈なのに、全くスピードが出ない。20km程度走ろうと決めていたものの、途中で心が折れそうになったほどだ。
正直、今から考えれば、5kmぐらいで折り返すべきだったと思う。そうすれば10kmランで済んだ。河川敷ランは、必然的に折り返しコースとなるので、ショートカットが効かず、進んだ分だけの距離は必ず戻らなければいけないからだ。
10km走ってから後悔してもあとの祭り。スタート地点へ戻るために、10kmの復路が残っている。帰りは追い風になったのが救いだけれど、気温は全く上がらず、本当に辛かった。
最後の5kmは、ふらふらで目眩がした。立っているのもつらいほどだったのだけれど、進まなければ家に帰れないので、最後はただただ気力だけで走っていた。
何もない河川敷だから、暖を取ることも、水分を補うこともできず、走りすぎてしまったことを、本当に後悔した。
ようやく辿り着いた駅では、少し倒れこんでしまった。帰宅しても、午前中いっぱいは調子が悪かったし、今から思えば、低体温症の一歩手前ぐらいの状態だったのではないかと思う。
折角胸の怪我が癒えてきたのに、こんなところで無理をして、東京マラソンに出られなくなったら目も当てられない。本番まで、あとたった12日。身体を壊さないことが何より大事だ。
今後は、状況を十分見極めた上で、無理のない練習を心がけたい。

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