餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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凍傷(フロストバイト)ロードレースで負った外傷

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あれから2週間。
胸の痛みもようやく引いてきたので、やっぱりあの1日を振り返っておくことにした。
痛みが大きい間は、何であんなレースに出てしまったのだろう、何で転んでしまったのだろうという後悔ばかりが尾を引いて、思い出したくもなかったからだ。
しかし、よく考えれば、レース自体に罪はない。全ては僕の不注意による自業自得。だから、振り返っておくことで、今後同じ轍を踏まないよう、戒めにもしたい。
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開催地は横田基地
日本の中にあるアメリカ。普通は入ることができない場所。そんなところでマラソンレースを走れるのだから、それだけで出場する価値はある。
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基地内に入るには、イミグレーションのようなものがある。顔写真付きの証明書が必要で、パスポートを提示すると入国気分が味わえて楽しい。
僕ももちろんパスポートを提示。
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シンプルながらセキュリティチェックもあった。
去年は、このチェックを終えるとすぐに受付場所があったのだけれど、今年はその場所が変更になっていた。凍えるような寒さと吹き抜ける北風の中、基地内をしばらく歩くと、受付があった。
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もの凄い行列…。
ここで待っている間も、とにかく寒くて仕方なかった。猛烈な北風が身体に沁みる。
一刻も早く受付を終わらせてレースに臨みたい。今思えば、その焦りが、怪我の大きな原因に繋がったのだ。
待つこと10分以上。ようやく僕の順番が来た!
ということで、受付を終了。参加賞などを受け取って、僕は脇道に逸れた。受付を超えた向こう側が着替えをする体育館。そこに急ごうとした。
しかし、そこに大きな罠が待っていた。
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受付直後にある、この段差。これに大きく躓いて、転んでしまったのである。
僕は、ここで胸と膝を大きく打って、もんどり打った。「痛、痛たたたっ」
僕は人目も憚らず叫んだ。それぐらい痛かったのだ。周りでは、受付を無難に終えたランナーの方々が口々に声をかけてくださった。僕は、大丈夫、大丈夫と答えて起き上がった。
寒さに震えながら、身体をひきずり体育館に向かい、着替えの場所を確保した。この時に痛いのは膝だった。
僕は、無理せずDNSすることも考えた。しかし、何とか膝の痛みは堪えられそうだったため、ペースを気にせず、走ろうと決めた。
折角横田基地まで来たのだから…という思いだったのだけれど、今思えば、ここでの決断も誤りだった。
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去年、最高に楽しかったレース前のズンバ。
しかし、今年は心から楽しめなかった。ズンバの動きをしているうちに、上半身が痛み出してきたからだ。
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スタート直前。
係員などはおらず、ランナーたちは完全放置状態。みな、思い思いの場所に並んでいた。挨拶も何もなく、時間になるといきなり号砲が鳴った。このあたりのアバウトさが非常にアメリカン。しかし、嫌いじゃない。
このレースは、こういった雰囲気が楽しいのだ。身体の痛みさえなければ、もっと心から楽しめたのだろうになぁと思う。
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レース中も、とにかく寒くて寒くてたまらなかった。基地内は吹きっさらしだから、北風が身体に染み渡る。さらに、走っているうち、どんどん疼く胸。
写真の左端に見えるのは富士山だが、こういった景色を喜ぶ気持ちも持てなかった。
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レース終了。
タイムは1時間44分。猛烈な冷たい風と、胸の痛みでスピードが出ず、自己ベストより10分も遅いタイム。フル本番前のスピード練習のつもりが、フルのペースより遅くなってしまった。
この時は、何とか走り切れてよかったと思ったのだけれど、その思いも間違いだった。走り切るべきじゃなかったのだ。後半は痛みをこらえながら全速力で走ってしまったので、それが後々、胸の怪我に響いたことは言うまでもない。
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ゴール直後にもらった完走証。
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裏には、「凍傷」(フロストバイト)というレース名。まさに、この日の寒さを象徴するような名だと思った。
個人的に、今年のレースは、凍傷よりも外傷レースとして記憶に残ってしまったのだけれど。
参加賞のトレーナー。
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去年は紺だったが、今年は鮮やかな水色でポップ。デザインはコテコテのアメリカンチックだけれど、いかにもこのレースっぽい。
結構気に入った。
…と、今でこそ冷静に振り返っているが、この時は完走証や参加賞を堪能する気分にはなれなかった。
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レース後は、身体の痛みもさらに増してきたため、ホットドッグなどを食べる精神的余裕もなく、早々に退散。おかげで、今年は非常にスムーズに退出できた。
そして。
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日曜診療を受け付けていた整形外科へ…。
ここでレントゲンなどを撮り、とりあえず、骨折はしていないということがわかった。しかし、ヒビの入っている可能性は否定できないので、これから痛みが酷くなるはずので2日間は、風呂と運動禁止、さらに2週間ぐらいは様子をみて、という診断を受けた。
病院に来る前に、既に21km以上走ってしまっていると言うことは…言えなかった。
そして2週間。
先生の指示通り、素直におとなしく様子を見るということはできなかったが、夜明けランなどもできる限りこらえて、身体を大事にして過ごしてきたと思う。
その甲斐あって、ようやく身体は復調してきたように思う。万全、とは言えないが、普通に動けるぐらいに。
ということで、僕は、迷いに迷い続けた2択の舵を切った。
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