昨日、1月26日は「いい風呂(126)」の日だった。
それを記念して、再び、あの素晴らしいイベントが開催されることになった。パラダイス山元さん×秋山具義さんによるトークセッションだ。
その名は、「ラーメンと入浴剤とデザイン」。
昨年10月イベントのタイトルは「入浴剤とデザイン」だった。今回はそれに「ラーメン」が加わっている。
秋山具義さんは、マルちゃん「正麺」のパッケージデザインを手がけ、ラーメン通としても知られるデザイナー。前回のイベントでもラーメンに関する話があって、非常に興味深かったのだけれど、今回は、イベントテーマにもなったことで、さらに突っ込んだ話が窺えることを期待。
今回イベントのお土産。
前回同様、「Mam Jun Toh(蔓潤湯 椿)」「クール蔓潤湯」1包、「長壽元」がついていた。
Mam Jun Tohは、現在、セブンネットショッピングで購入出来る(入浴剤部門売上1位!)のだけれど、そこでの販売価格は3,675円。
イベント参加料は、一般料金でも2,688円*1なので、このお土産だけでも十分にお得。
その上、至福のトークセッションを体験できるのだから、素晴らしいとしか言えない。
イベント会場では、Mam Jun Tohの即売も行われた。
そこでは、前回イベント同様「1缶買うと、もう一缶ついてくる」キャンペーンが行われており、実質半額。さらに、即買缶には、パラダイス山元さんと秋山具義さんが、直筆でサインを加えてくださるという特典付き。
至れり尽くせりだ。
トークセッション開幕。
蔓潤湯が、この世に生まれ出ることになった経緯を、自著「お湯のグランプリ」に書かれたエピソードを交えながら、パラダイス山元さんが語られた。いつもながら、絶妙のトークで、爆笑に次ぐ爆笑。
そして。旧タイプの蔓潤湯が、「Mam Jun Toh(蔓潤湯 椿)」に生まれ変わる段階で、その内容もさることながら、パッケージデザインが大きく変更になった。
それを手がけたのが、他ならぬ秋山具義さんだ。今回のイベントでは、試作段階の、貴重なパッケージデザインを全て公開いただいた。
まずは8種類をずらっとご覧いただこう。
実にバラエティに富んでいる。
さらに、この7種類全てにcoolバージョンも用意されているのだ。ひとつのパッケージを作るのに、これだけ色々なデザインが考案されるのだなぁと感服。しかも、まだ終わりじゃない。
これはちょっと趣が変わっていた。
拡大図。いいなぁ、これ。カピバラの湯、たまらない。
coolバージョンもあった。ペンギンも温泉に入るのだろうか(^^;
決定案。
ただ、この蓋の形状だと、べらぼうなコストがかかるということで見直しとなり…。
あらたに、蓋に関する検証が行われることとなった。
そして。
決定。
まだ、coolバージョンは発表されていないけれど、今から登場が待ち遠しい。
さらに、パラダイス山元さんから、見逃せない発表があった。
Mam Jun Toh分包の発売予定があるというのだ。
分包ならば、販路が大きく広がる。このイベントの主催である(株)セブンカルチャーネットワークの方からは、セブン・イレブンでの販売構想もある(!)との話が出たので、期待せずにはいられない。
デザインの話に加え、今回も、Mam Jun Toh製造会社である松田医薬品の技術部長による、効能説明があった。
そして後半。
いよいよラーメントークだ。
(以下、続く。)
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*1:池袋コミュニティカレッジの会員ならば、2,163円。