餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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さらば、10年越しのau回線。(その3:昔も今後も変わらないMIRACHの立ち位置)

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(承前)
その名は、みらく(MIRACH)。

CDMA 1Xの停波に伴い、INFOBARが使えなくなったため、KDDIからタダで交換してもらった端末だ。

Android au*1の起動画面が表示されるように、一応、Androidスマートフォンの一員になる。
しかし、相当にマイナーな機種であり、ひっそりと登場し、ひっそりと消えていった。たとえauユーザーであっても、知らない人が多いのではないかと思う。
2年前の僕は、既にBlackBerryiPhoneがツートップになっており、INFOBARau回線は、殆ど利用していなかった。ただ、それまで8年以上も使っていた電話番号とメールアドレスを失いたくなくて、僕は、契約を更新してしまった。2年縛りの料金で。
今から考えると、あの時が「辞めどき」だったのだけれど、あの頃の僕は、とりあえず、最低料金で寝かせておけばいいと考えてしまったのだ。
ということで、MIRACHを入手早々SIMを抜き、以後2年間、SIMなしで使い続けてきた。
…よく考えれば、SIMなしで使うならば、電話番号もメールも関係ないじゃないか。最低料金と言っても、基本料金は、毎月800円弱かかったので、それを2年間も払い続けてきたのだから、結果的には大損だ。
やっぱり、INFOBARとともに契約更新をやめるべきだったのだんだよなぁ。バカ過ぎる。
と、今更そんなことを書いてもあとの祭り。手元に、MIRACHという端末が残ったことを、せめてもの財産として受け止めよう。
前述したように、この端末はSIMなしでも、何の問題もなく起動し、アプリなども使える。僕の持っているスマートフォン中、唯一の「防水」端末だったため、専らお風呂専用端末になっていた。昔は、それで便利に使っていたことを思い出す。
ただ…いかんせんAndroid 2.3端末なので、使っているうちに動かないアプリが増えてきた。動作ももたついてきたし、よく落ちるようにもなった。
最近の入浴時は、防水ポーチに入れたiPhoneを使うことが常になったので、完全にこの端末の出番はなくなってしまった。
MNPの予約番号を申し込む際、KDDIの係員から、「お客様がお使いのMIRACHにつきましては、今後もWi-Fi回線などで引き続きお使いになれます」との言葉をもらった。これから契約解除になるというのに、随分親切なことを言うんだなぁと思ったものだ。
その台詞を聞いた時、「いや、契約当初からWi-Fiでしか使ってませんから」と言いたくなったけれど、グッと我慢したのは内緒だw
ということで、MIRACH端末を取り巻く状況は何も変わらないが、ただの解約ではなく、MNPへのアクションを起こしたことで、僕にとっては、大きな変動が生じた。
それは…。
(以下、続く。)
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*1:今は懐かしいフレーズになりつつあるけれどw


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