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新生ハヤカワSFコンテストの結果に胸ワクワクの「SFマガジン」

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すっかり紹介が遅くなってしまったが、先月25日の発売日に購入済。


S―Fマガジン2014年1月号:ハヤカワ・オンライン

1月号の目玉は、何といっても、生まれ変わって再開されたハヤカワSFコンテストだ。
SFマガジン本誌には、選考委員である東浩紀神林長平小島秀夫各氏の寸評も記載されているのだけれど、それを読むと、最終候補作品のレベルの高さが伺える。
何しろ、20年ぶりのコンテスト再開と今朝走ったせいかなぁ。いうこともあって、相当に高いレベルの作品が集まったようだ。
大賞受賞の「みずは無間」は、SFマガジン誌に第一部が掲載された他、ほぼ同時にハヤカワJコレクションでも刊行。
それだけではない。最終候補に残った作品のうち、下永聖高氏の中篇「オニキス」はSFマガジン誌に一挙掲載、坂本壱平氏の「ファースト・サークル」は早川文庫JAで12月刊、小野寺整氏の「テキスト9」はハヤカワJコレクションで1月刊。
この状況を見ると、本当に粒揃いの作品が揃ったのだなぁ…と思って胸が熱くなる。
僕は、最近の若手SF作家に疎く、殆どチェックできていないのだけれど、このSFコンテスト受賞作家たちは、追いかけてみようと決めた。今からならば、十分、その作品を追っていけるからだ。
新しいSFの才能を、リアルタイムで体感できる喜びに、胸がワクワクする。
年末年始は、少し時間がとれそうなので、まずは、SFマガジンの掲載作品から読み込み始めて、受賞作の本も買ってみようと思っている。
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