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中島みゆき「夜会工場」VOL.1公演に痺れた週末(後編)

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(承前)
公演から数日経った今でも、まだ、感動の余韻が残っている。
「夜会工場」という、新しい企画のステージを、生で鑑賞することのできた喜びに震えている。これまで「夜会」を見てきた人には、まさに必見だし、「夜会」を見たことがない人にとっても、十分に楽しめるものになっていると思う。
東京公演は終わったものの、これからまだ、福岡、名古屋、大阪での公演が続いていく。前売りは勿論全て売り切れているが、若干の当日券があるようなので、遠征してもう1度見たい気持ちでいっぱいだ。
以下は、若干のネタバレを含むので、今後鑑賞予定の方は、スルー推奨。
個人的な印象を言えば、これまでの「夜会」楽曲で再編成された、新しい形の「コンサート的夜会」だと思った。みゆきさん自らが、何度も「初心者コース」と称していたように、今回は、年代順に夜会の曲を散りばめ、駆け抜けている。だから、とてもわかりやすい。
これまで「夜会」を見てきた人にとっては、あっ、あの場面、あの曲がこんな形で!といったように、楽しめる筈だ。これまでの「夜会」のエッセンスを散りばめ、見事な形で再編成された舞台になっている。
思えば、初期の「夜会」も、そんな印象だった。
みゆきさんがそれまでに発表していた楽曲を再編成し、新しい形の音楽劇が生まれた。だから、初期は馴染みの曲ばかりだったけれど、その後、会を重ねるうちに変貌。夜会用のオリジナル曲で構成される舞台に変わったことを思い出す。
だから、この「夜会工場」も、第1回目は「夜会」曲のわかりやすい再編成版だけれど、今後、回を重ねていくうちに変貌していくような気がしてならない。
僕の予感では、これまでの「夜会」利用楽曲が、それぞれ、過去のテーマから離れ、別のテーマを持った物語に組み上げられていくと思う。
この「夜会工場」のために作られた新曲「産声」。これが今後、どのような形で工場の鍵を握るのか興味深いところだ。
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公演後、会場の外に掲示された楽曲リスト。(パンフレットにも掲載されている。)
20131124_yakai9
会場で販売されていた、夜会オリジナルグッズ。
僕が購入したのは、パンフレット、ポスター、クリアファイル、カレンダー、キーホルダー。全てのグッズを買いたかったが、予算の関係もあり、断念。
ただ、こちらで通信販売も行っているようなので、買い足そうかどうか、ちょっと迷っている。
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