餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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iPhone 5Sへの機種変更を見送ろうと決めた理由

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「au版iPhone 5」持ちの煩悶に対するKDDIからの答えは、高額の下取りだった。

iPhone5の下取りについては、全キャリアの中で、最も高い金額を設定してきた。
僕の場合は32GBなので26,000円。しかも、一括で下取りしてもらえるのが良心的。SoftBankのスマホ下取り割は、毎月の金額から1,000円づつ差し引く計算なので、途中で乗り換えたりしたら、下取り損になってしまうからだ。
これに加えて、auからは、乗り換え時に10,500円割引となるクーポンが、SNSで送られてきていたので、合計36,500円。なかなかの金額になる。
ただ…。色々考えた挙げ句、僕はとりあえずまだ様子見することに決めた。
最大の理由は、やっぱり価格。
iPhone 5Sの32GBは、毎月割が適用されるので「実質」負担額は、24,480円となっている。となると、下取り金額でお釣りがくる計算となるが、いやいやそうじゃない。これはあくまで「実質」であって、2年間利用することを前提とした価格になっているからだ。
前回のiPhone 5を買った時も、当然同じ仕組みになっているため、iPhone 5から1年で乗り換えれば、その「残債」を支払わなければいけない。
僕の場合は、一括で購入しているので、残債はないのだけれど、もしも乗り換えてしまったら「あと1年間割り引いて貰える筈だった」iPhone 5の毎月割を棒に振ることになる。
iPhone 5Sを再度一括購入すれば、毎月の負担額は同レベルになるが、その場合の一括購入価格は78,120円。下取りの金額を引いても、41,620円だから、なかなかの金額になる。
これから1年続く筈だった割引金額を捨て、さらに41,620円も払うほど、iPhone 5Sが欲しいかというと、そうでもないなぁと思えてきたのだ。
LTEが全く機能しない現iPhone 5の品質は大いに不満だが、WiMAX回線との併用などで凌げているし、iOS7はiPhone 5でも動く。
iPhone 5Sではじめて搭載された指紋認証は大いに魅力的。ただ、逆に言えば、指紋認証ぐらいしか大きな差別化がないような気がしてきた。
内面のスペックアップは勿論承知しているけれど、iPhoneの場合、(僕の利用目的だと)あまりそれを実感できないような気がするからだ。
加えて。
おそらく1年後に出てくる筈の「iPhone 6」の影が気になる。過去のパターンから言うと、Sがつくのはマイナーチェンジで、番号が増えた時に大きく筐体が変化している。
iPhone 6がさらに薄く格好良くなって登場したら、きっと買いたくなるに決まっているので、1年ごとの残債地獄に陥るハメになる。それはまっぴらだ。
ということで、とりあえず、iPhone5Sへの機種変更は見送ることに決めた。今後価格の変動などがあれば、再度検討することがあるかもしれないが、現時点では焦らないことにした。
各種調査で、au版のiPhone5Sが、本当に「劇的に」快適なのかどうかを見極めてからでも遅くないし、暫く経てば、価格や割引が大いに見直される可能性もあるから、その時にまた考えれば十分。
個人的には、これが実現してくれると、安心して乗り換えられるのだけれど…。

【au】毎年買い替えている方に朗報。1年使えば、残債は払わなくていいアップグレードプログラムについて。 - たのしいiPhone! AppBank:

結局これは幻だったのだろうか?
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