餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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ひたすら食べて飲んで語りまくった大阪の1日

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何もかもが夢のようだった「筒井康隆さんへの質問状」イベント
あれから2週間以上経った今でも、その記憶は鮮烈に残っている。イベントの素晴らしさもさることながら、懇親会で、筒井先生の隣で、直接お話させていただいたことは、僕にとって、一生忘れられない宝物の記憶だ。
懇親会が終わったあとも、筒井康隆症候群メンバーの仲間と何軒も店をハシゴした。今更ではあるけれど、そのことも書き残しておきたい。
と。その前に書いておかなければいけないことがある。
講演会の前に寄った、大阪に行く以上、絶対に外せない店のことだ。僕は降りしきる雨にも全く躊躇せず、その店に向かった。
20130615_双龍居1

もちろん、双龍居。
その素晴らしさについては、今年5月に行った「餃子探しの旅・大阪編」のエントリーで書いているけれど、何度でも推奨したい。
以前行ったのは本店だったが、今回は天満駅前にある新店。出来て1年あまりのようで、ピカピカの綺麗な店だった。今回ももちろん、数あるランチメニューには目も呉れず、ジャンボ餃子2種を注文。
ビールも飲みたかったけれど、大事なイベントの前だったため自粛。餃子しか注文してないのに、スープを出してくれたのが嬉しかった。
この店の餃子は、本当に大きくて食べ甲斐がある。これを2種食べたら、ご飯はいらないなぁと思うほど。まさに餃子は主食、完全食であることを実感させてくれる店だ。
20130615_双龍居2

肉餃子。ジューシーでボリュームがあって美味しい。そして何より…。
20130615_双龍居3

このニラ玉餃子が抜群に旨い!
やっぱりこの店に来て良かったなぁ、としみじみ思った。今後大阪に行く場合は絶対に外せない店であることを実感した。
僕がこの店を出たのが午後1時半ぐらい。筒井先生イベント後、懇親会は午後4時半ぐらいから始まったから、その間わずか3時間。それほどお腹は空いていなかったのだけれど、やっぱりツツイスト同士で語り合いながらの食事はとても美味しくて、つい食べ過ぎ、飲み過ぎてしまった。
筒井先生が隣にいらっしゃった時は、最初緊張して何も喉に通らなかったのだけれど、先生が、遠慮せずに皆食べなさいという雰囲気を作って下さったので、結局かなり食べてしまった。
懇親会は、筒井先生が6時過ぎにお帰りになられ、それをもってお開きとなった。
最近僕は、酒量も食べる量もかなり減っているので、普段ならばこれで終わり…となるところだったけれど、折角大阪まで来て、それで終われる筈がない。
大阪が地元のかんぱちさんナビゲートにより、大阪の街で、飲み直すことになった。
2軒目は、懇親会会場に近い、本町の串カツ屋。

20130615_吉国

旬を楽しむ串かつ店 串かつ 吉国 よしくに - 堺筋本町/串揚げ・串かつ [食べログ]:

症候群メンバーのかんぱちさん、鯖雄さん、ルナさんとともに、串カツを食べながら語り合った。
ルナさんの帰りの新幹線時刻が迫っており、ほんの30分ぐらいしかなかったため、店推奨のお手軽コースを注文。
「お手軽」とは言っても、1人あたり串カツ10本(!)のセットで、懇親会でかなり食べていた僕には、結構きついなぁという気がしたのだけれど、意外にも問題なかった。
サクサクと軽い味わいで、胃にもたれず10串を完食。楽しい話をしながら食べられたというのが大きかったと思う。店のおばちゃんも気さくで、時間のない僕らを気遣い、スピード重視で対応してくだったのが印象的。今度はじっくりと再訪したくなった店だ。
そして。
ルナさん、鯖雄さんと別れたあとも、宴は続いた。かんぱちさんが、土地勘のない僕を気遣って、さらにつきあって下さったのである。感謝。
僕の宿泊先が千日前ということで、そこに近い難波の店での3次会となった。

20130615_忠じ

酒友忠じ - 難波/居酒屋 [食べログ]:

かんぱちさん行きつけのバル的な居酒屋。流石、かんぱちさんが行きつけになるだけのことはあり、とても安くて美味しい店だった。
総菜4種盛り合わせ、ポテトサラダ(これが旨かった!)、雑魚天。そして、2人で酎ハイなどを計4杯飲んで、なんと2200円。安すぎて目眩がするほど。
ただ、これは流石に計算違いのようで、かんぱちさん曰く「きっと二杯目の勘定をつけ忘れている」とのことで、大阪の繁盛居酒屋ではよくあることらしい。大阪いいなぁ、と思ってしまった。
さらに。締めはラーメン、ということで、4次会は道具屋筋のラーメン屋に。

20130615_牡丹
牡丹 難波店 - 難波/ラーメン [食べログ]

僕は、本当にお腹いっぱいで食べるのが苦しかったため、一番あっさりしてそうな塩ラーメンを注文。
それでもボリュームが結構あったけれど、美味しかったとこともあり、何とか完食。かんぱちさんが食べていたカレーラーメンのスープが美味しく、お腹に余力があれば、カレーもよかったかなぁと思った程。
いやはや、本当に食べて飲んだ1日だった。そして、楽しい話も沢山できた。4次会後、土地勘が全くない僕を、宿泊ホテルまでナビゲートしてくれたかんぱちさんには、感謝が尽きない。やっぱり、ツツイストでよかったなぁ、と心から思った。
ホテルの部屋に戻るや否や、食べ過ぎのせいか、猛烈な睡魔に襲われて、僕は早々に眠りに落ちた。翌朝の予定は決まっていたのけれど、目覚ましもセットする余裕がなかった。これだけ食べて飲んで、目覚ましもないと、普段ならば寝過ごしてしまうところだ。
しかし…。
(以下、続く。)
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