餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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カフェイン断ちのつらさと効用

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東京マラソンまで、あと3日。
本番に向けて、走り込みは十分行ったと思っているので、あとは体調管理。尊敬する岩本能史先生の教えに従い、勝負レースの前にいつも実行しているのは禁酒&禁カフェイン。アルコールとカフェインは、どちらも利尿作用があるので、レース中の大敵となる。
いつもは直前に控える程度で、それでも十分効果的なのだけれど、今回の東京マラソンは特に重要な大勝負レースなので、週はじめから断つことにした。
禁酒の実行は簡単。断れない飲み会があっても、酒を飲まなければいいだけのことだから、出席は可能。
厄介なのが、禁カフェインだ。
僕は結構カフェイン依存症ともいえる体質なので、かなり悩ましい。1日3杯は飲んでいるコーヒーに含まれているのはもちろんのこと、ウーロン茶やお茶などにも入っている。さらには、常用している栄養ドリンクにもふんだんに含まれていて、非常に困る。
前述飲み会の例でも、禁カフェインが重なると結構苦しい。ウーロン茶が飲めないからだ。ジュース類ならば問題ないが、そればかりを呑むというのも、(普段、甘い飲み物を殆ど呑まないだけに)かなりの苦行になる。
ここ数日は、カフェイン抜きの禁断症状的なものも生じているから、いやはや本当につらい。
今週、僕が依存しているのはこういったコンビ。

カフェインフリーの飲み物としては、麦茶や十六茶もあるが、僕が気にいっているのは、とうもろこしのお茶。味わい深くてリラックスできるので、普段からとても気に入っている。
栄養ドリンクについては、ユンケルDCFやリポビタンDノンカフェといったタイプもあわせて飲んでいる。一般的な栄養ドリンクよりも割高になってしまうけれど、この時期だけは仕方ないと割り切っている。
トイレの問題だけならば、おそらく、そこまでストイックに断たなくても良いと思う。直前に控えるだけでも十分の筈。しかし、カフェイン抜きには、効用もあるのだ。
カフェインには、脳の覚醒作用がある。だからこそ僕は常用しているのだけれど、反面、依存しすぎて、その効果が現れにくくなっていた。しかし、いったん「断つ」ことで、その効果が復活する。
マラソンレースでの後半、35km地点を抜けた苦しいところで、これを飲むのだ。

ショッツエナジージェル。80mgのカフェイン入りバージョン。
これが、効く。本当に効く。ポパイのホウレンソウ状態。折れそうになった心に、元気がみなぎってくる。
カフェインの利尿作用は、飲んでから30分後以降に現れるとのことなので、35km過ぎならば大丈夫。ここ数回、その効果を実感しているから、今回も僕はこれに頼るつもりだ。
断っている時間が長ければ長いほど、カフェインの効果も高まる筈…と信じて、今週は苦行のカフェイン断ちを続けている。
あとは、その効果が発揮されることを信じて、本番を迎えたい。
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