餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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読み出したらとまらない!「ガジェット愛がとまらない」

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バイブル誕生。


第5回 ITライターになったワケ|ガジェット愛がとまらない|スタパ齋藤&るかぽん(漫画)|無料WEBマガジン コミックエッセイ劇場

これは、全てのガジェット好き必読の書だ。
ガジェットに少しでも興味がある人ならば、スタパ齋藤という名前を知らない人はいないだろう。話題の新製品が発売になると、さまざまなメディアでいろいろな記事やレビューが紹介されるけれど、こと、氏のレビューは図抜けている。
自腹で端末を入手しているが故の、愛と本音が溢れたレビュー。所謂「御用ライター」たちのレビューとは、一線を画している。だからこそ、ガジェット好き、モバイラーたちに強い支持を受けているのだ。

僕もモバイラーの端くれなので、冒頭を少し読んだだけで、「うん、あるある、これ」の連続。
これが最初から最後まで続く。僕の場合は、「あるある」で終わって、結局購入できずに*1終わることも多いのだけれど、スタパ氏は、全て実践し、購入してしまうところがハンパじゃない。
帯の惹句にある、機種変更117回!デジカメ158台!というのは、まさにスタパ氏の真骨頂と言える。
これまで、スタパ齋藤著の本は多数出ており、その文章力は折り紙つきなのだけれど、この本はひと味違う。あえて、そんなスタパ氏を「外から描いた」ことに新味がある。そして、外から描かれたことで、あらためてわかる凄さに、ぐいぐい引き込まれていく。まさに読み出したらとまらない1冊だ。
ガジェットといっても、最近のスマートフォンに限らず、古くは70年代のスパコン時代から描かれている。時折挟み込まれているスタパ氏のエッセイがこれまた圧巻だ。

おぉぉ、永遠の名機、ThinkPad 770X!
これ、欲しくて欲しくてたまらなかったんだよなぁ。あまりに高くて(標準価格、なんと92万8000円!)手が出なかったけれど…。DECのHiNote Ultraも懐かしい。あの頃からずっと、今に至るまで、ガジェット愛が溢れるレビューをあげ続けているスタパ氏の凄さには、本当に敬服する。
僕も昔は、毎日新製品のレビューをあげていた時期があったんだけれど、最近はすっかり落ち着いて、新製品をポチることも、ネタにすることも少なくなってきている。
ガジェット愛が薄れてしまったのかなぁ(汗)
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*1:モバイラー用語で言うと、「ポチれずに」。


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