餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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RUN FOR FUN〜北海道マラソンの追憶

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最近、走るのが楽しくて仕方がない。
もともと走ることは楽しいのだけれど、この時期のランは格別。秋の涼しい風を受けながら走っていると、極上の気分になる。
小生意気な後輩などからは「走っているだけで、何が楽しいんスか?」などと言われるのだけれど、そんなことを言われても困る。走っていること、それ自体が楽しい。楽しむために走っているのだ。

RUN FOR FUN。それ以上の理由はない。
北海道マラソンの参加賞Tシャツに書かれた文字を見ていたら、レースの記憶が甦ってきた。あの猛暑の中を駆け抜けたことに比べれば、今は天国のようだ。
レース中は本当に苦しかったけれど、それだけに、完走したときの喜びも格別だった。

北海道マラソンの完走メダル。
ゴール後、ランナー1人1人の首にかけてもらえる。どんなレースでも、完走メダルを貰える瞬間は極上のひとときだ。
ただ、メダルを見た時は、「あれっ」と思った。去年もらった時は、その独特の形に感心したけれど、2年連続で全く同じメダルだとちょっとなぁ…という気がした。
紐の部分だけは変わっていたが、メダル部分は全く同一。刻印に年版もない。参加費が高い(10,000円)割に、手抜きじゃないかと感じたのだ。
しかし…。運営側ではサプライズを用意していた。レース後1ヶ月ぐらい経った頃(だったと思う。)、僕の家にこれが届いたのだ。

完走メダルスタンド。

梱包を開けてみると、当時の気象情報などが記載されていた。
気温28.0度。競技中最高気温31.5度(!)。朝スタートに変わっても、やっぱり北海道マラソンは暑かった。

スタンドは、板に紙を貼り付けただけのシンプルなものに過ぎない。
しかし、その紙が特別だった。僕の名前と完走タイムが記載されており、それを見ると、あらためて完走の喜びが甦ってきた。

スタンドとともに届いた記録集でも、しばし感慨にふけってしまった。
北海道マラソンは、暑くて本当につらいレースだったけれど、あのレースを乗り越えたことで、今の楽しさがある。
来年も必ず出場するつもりだ。
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