何のきっかけもなかった。
時は昨日の夜に遡る。僕は、東京マラソンの情報に触れていたわけではなかったし、ランニングのことさえも考えていなかった。しかし、何故か突然頭の中に閃いたのだ。
「そう言えば、東京マラソンの料金は払ってただろうか？」と。
僕は基本的にズボラで、追い込まれないとなかなか動き出せないタイプだ。結果として動ければ良い方で、ついうっかりして締切を忘れてしまうこともある。だから最近は、できるだけ追い込まれる前に追い込んでおこうと心がけている。
マラソン大会の登録料も、以前忘れてしまったことがあったので、最近はできるだけ、申込み直後に振り込むようにしていた。
ところが。
こと東京マラソンに関しては、申込みのあと抽選があり、その抽選結果に浮かれすぎたせいか、その後の行動を何一つ起こしていなかった。ブログ書く暇があったら、入金手続きは十分に出来た筈で、自分のバカさに呆れる。
当選通知を受け取った9月26日以降、17日間たっても、僕の頭の中には、まるで入金のことなど浮かんでこなかった。「当選＝出場」だと浮かれて、入金のことなど思いもよらなかったのだ。
だから、昨日突然気がついた時には、本当に焦った。慌てて調べてみると、入金締切は10月25日。それを確認するまで、締切済の恐怖に怯えていたため、まだ間に合うとわかった時の喜びといったらなかった。
もしかすると無意識で入金も済ませていたかもしれないなぁ*1と思い、ONE TOKYOのマイページで、念のため登録状況を確認してみると…。
もちろん終わっていなかった。
画面には、「決済待ち。10月25日 23:59:59までに決済してください。」と書かれている。まだ10日以上あるとはいえ、それまで17日間、すっかり忘れていたのだ。
日常に忙殺されていると、10日なんてあっという間。リマインダーなどもセットしていなかったので、昨晩気がつかなければ、日々に忙殺されて「抽選→当選→無効」という、まさに天国から地獄状態に落ちる可能性も十分あった。個人的には間一髪とも言えるタイミング。
だから、昨晩突然閃いて、本当に、本当によかった。もちろんすぐに入金処理は行ったので、画面もほどなく変わった。
参加確定！
間一髪で、出場不能の悪夢を味わうところだったので、あらためて、夢舞台へ出場できる幸せを噛みしめている。
東京マラソン2013まで、あと132日。
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*1:そんなことあるわけないのにw
