餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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iPhone 4→iPhone 5移行に伴う、親指と掌のトレードオフ(前篇)

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iPhone 4からiPhone5に変わって、ディスプレイでの表示サイズが縦に13.7mm伸びた*1

ただ、使い始めてみると、それほど劇的な印象変化はない。横幅、解像度が同一ということや、僕の持っているアプリは、まだ縦長画面に対応していないものが多いというのがその理由。
旧画面比率のアプリでは、余った上下部分に黒枠が表示されるのだけれど、黒モデルのiPhoneの場合、それが画面に溶け込んで、驚くほど違和感がない。
よくよく画面の上下を眺めてみて、「あっ、これは非対応だったのか」と思うほど。

例えばこんな感じ。違和感のなさが伝わるだろうか。
縦長対応になったアプリを使っていて、少し気になることがある。親指の移動距離だ。ディスプレイサイズが長くなった分、画面のタッチ範囲も広くなり、そこでプチストレスが発生する。
これまでの移動範囲を親指が覚えているため、ほんの少しでも長い距離を移動させると少し疲れるのだ。

これまでは、特に意識せず全ての部分にタッチできたのに、僅かばかりでも、意識して指を伸ばす必要がある。もちろん、手の大きさや指の長さには個人差があるので、全く気にならないという人もいるだろう。しかし、僕の場合は気になった。
iPhoneには、「戻る」ボタンや「メニュー」ボタンがない*2ため、画面上部にそういった役割を担うアイコンが配備されるアプリが多く、画面上部へのアクセスは多い。だから余計にストレスが溜まるのかもしれない。
今後、縦長対応のアプリが増えてくると、ちょっとストレスも増えてきそうな気がする。それを考えると少しブルーになるが、親指もじきに慣れるだろうし、親指ストレスの理由だけでiPhone 5への変化を否定するのは早計。
そのストレスを相殺してくれるような快感があるのだから。
(以下、続く。)
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*1:本体サイズは8.6mmの差。5になって、ディスプレイ部上下の幅が短くなっている。

*2:Android端末との大きな相違点。だからこそシンプルで良い、という考え方があることも否定しない。


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