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ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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「SFマガジン」&「ミステリマガジン」2012年8月号

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発売日から3日目。


SFマガジン2012年8月号:ハヤカワ・オンライン

最近は、紹介が遅れまくっていたので、久々にタイムリーなタイミングで。
と言っても、特に意味があるわけじゃない。最近、ランニングネタばかり続いているので、ちょっと気分を変えたくなっただけw
SFマガジンのメイン特集は、2011年2月号以来、約1年半ぶりの日本作家特集だった。
宮内悠介、仁木 稔、籘真千歳という、3人の俊英作家競作に加えて、《ハヤカワSFシリーズ Jコレクション》10周年記念トークショーの採録樺山三英×岡和田晃による対談などで構成されている。
ただ、これについては全く読みこめていないし、登場作家たちの作品も殆ど読んだことがないというていたらくなので、現時点での感想は控えたい。
僕が今回書きたいのは、何と言っても、これだ。

批評家佐々木敦氏による、筒井康隆虚人たち」論。
正直、僕はこの批評家のことを全く知らなかったし、今回3回目となるこの連載も、1,2回目は記憶の片隅にも残らないほどスルーしていた。しかし、他ならぬ僕が敬愛して止まない筒井康隆先生に関する論評、それも、僕が最も好きな作品である「虚人たち」論となれば、見逃せない。そしてその内容はとにかく素晴らしいものだった。
この論評を読んで、僕はまた虚人たちを読み直したくなったほどだ。
そして、表紙にも背表紙にも全く案内がないのだけれど、フィリップ・K・ディック原作映像作品全レビュウもなかなか良かった。

ディックの短編小説が原作となっている「トータル・リコール」の再映画化に伴うものだが、えっ、これもディック原作だったのか!というような映画もいくつか入っていて興味深かった。
機会があれば、是非観てみたいと思っている。

「ミステリマガジン」の方は、夏期恒例の「幻想と怪奇」特集。
昨年は、ゲゲゲのミステリという形で鬼太郎を取り上げ、「その手があったか!」と革新ぶりに唸ったのだけれど、今年は、オーソドックスにゾンビで攻めてきた。
いや、ゾンビ特集というのもかなり異色だとは思うのだけれど、「幻想と怪奇」というテーマには沿っていると思うし、最近のミステリマガジンにしてはまだおとなしい。
ゾンビミステリ3篇は、ロバート・シルヴァーバーグオーガスト・ダーレス、ロバート・ブロックという手練れたちによるものだから、きっと面白い筈だし、「世界ゾンビ分布図 東西南北の人、ゾンビ」「妊婦が選ぶ新三大ゾンビ映画」という切り口の資料も読ませる。
正直に言うと、僕はあまりゾンビものが得意ではないし、その手の映画などは避けているぐらいなのだけれど、この特集は面白そうで、読み込んでみたくなった。
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