餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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「走りながら撮る」用途なら申し分ない9900のカメラ

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BBB9900のカメラにはオートフォーカスがついていない*1
ということで、購入前はためらっていたのだけれど、風景写真を中心に撮影するなら、実用的に何の問題もなかった。
これまでにも、吉川なまずの里マラソンや、横須賀〜東京ひとりマラソンで写真を撮りまくり、その便利さは実感していたが、山中湖ロードレースでも同様だった。

これは、9900で撮った写真であるが、この写真は、僕としては初めての試みを行っている。
そう、「走りながら」撮影しているのだ。
富士山とランナーのベストショットを撮ろうと、何枚も写真を撮りまくったが、撮っている間スピードは全く緩めていない。こういったことができるのは、9900が「ピント合わせ不要」のカメラだから。これに尽きる。
オートフォーカスがついていないから、その分、ピントを合わせるまでの間が全く必要なく、気楽にバシバシ撮れる。右サイドボタンをカメラボタンとして使えるので撮影に戸惑うことはない。視認性も抜群なので、撮り終わった写真をはっきり確認できる。
「走りながら撮る」ために、ここまで条件が揃ったスマートフォンは、なかなかないと思う。
もちろん、デジタルカメラには及ぶべくもないが、マラソン大会などの場合は、できる限り荷物を軽くして走りたいので、スマートフォンとデジカメの併用は面倒だ。だから、9900だけでそれなりの撮影ができるのは、本当にありがたい。
防水や防塵ではないので、アウトドア全てに対応というわけにはいかないけれど、少なくとも晴天時にロードのレースを撮影するスマートフォンとして、必要十分な要素を備えている。
バッテリが保たないという弱点があるので、長丁場レースの場合、予備バッテリ必須というところが悩ましいが、それを差し引いても十分満足できると、僕は思っている。
サロマ湖100kmの写真を撮る時には、予備バッテリが2枚ぐらい必要かも(^^;
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*1:9900は、docomoの公式ページでは「オートフォーカス(AF)あり」などと記載されているが、AFは搭載されておらず、EDoFモジュールによるもの。


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