餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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雨と風と踏切、そして泥に泣いた春日部大凧マラソン

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5月4日の春日部は、あいにくの雨だった。
春日部大凧マラソン〜ゲート

前日までの天気予報では晴れ予報だったので、ちょっとこれは残念。
ただ、今日(5日)のような暑さだったら、身体に相当応えていた筈で、走っている間は、むしろ小雨程度で温度が上がらない方が良いなぁとも思っていた。
しかしそれは、走っている間だけの感想で、その前後はやっぱり雨を恨んだ。着替えのために用意された体育館は、雨凌ぎにもなるせいか、身動きがとれない状態になっており、ゴール後には別の苦難も待ち構えていたからだ。
春日部大凧マラソン〜スタート前

スタート直後は、雨も止んでいた。
僕はBブロックスタートだったので、全体から見れば前の方ではあったのだけれど、それでも結構ロスがあって、スタートゲートをくぐるまでには20秒のロスがあった。
しかも、最初の1kmはランナー渋滞でまるで進めなかったため、このレース名物の踏切に引っかかってしまった。
GARMINで取得したコースログを見直すと、苦い思い出が蘇ってくる。

スタートしてから、南桜井駅方面に2km超走ったところで…

東武野田線の踏切にぶつかる。ここで痛恨のランナーストップ。
過去のレポートによると、キロ5分を切っていれば踏切には引っかからないということで、僕は何とかクリアできると思っていた。実際、この踏切以降は、キロ平均4分35秒程度で走っている。楽勝、の筈だった。
しかし、スタート時点のタイムロスとランナー渋滞で、結果、実質的にはキロ5分を超えてしまった。足止めされたのは20秒程度とはいえ、やっぱり気分は良くない。何とかならないものなのだろうか。
踏切を越えると、雨は降ったり止んだり。ただ、それほど大雨になることはなく、前述のように日射しが出て暑くなるよりはむしろよかった。
ただ、風の方が問題だった。このレースの中盤は、江戸川の河川敷を延々と走るのだけれど、ここでの向かい風が結構きつかった。コース幅も狭いので、なかなか自分のペースで走れず、つらかった。
スタートロス、踏切ロス、そして風やコースの影響を踏まえると、中盤の時点で、ハーフ自己ベスト*1は無理そうだと思えたので、僕は目標を1時間40分切りに変えた。
河川敷を下りてからは、グッと道幅も広くなり、風もなくなったので、一気に走りやすくなったことを受けて、僕は目標に向かって邁進した。
1時間40分切りは余裕、39分も切れそうだ、ということで、ラスト1kmで思い切り僕はラストスパートモードに切り替えた。
すると、最後の最後に苦難が待っていた。
春日部大凧マラソン〜ゴール前

ゴール地点は、会場内のグラウンド。会場のゲートをくぐった瞬間から嫌な予感はしていたが、やはりそうだった。
去年の山中湖ハーフほどではなかったが、それでも、泥まみれのコース状態。
走っている間は、泥なんて気にしていられないので、泥を蹴り上げながら渾身のラストスパート。結果、グロスタイムでも1時間38分36秒。自己ベストには大きく及ばなかったが、自己2位のタイム。スタートロスや踏切ロスを考えると、上々だったと思う。
ただ…。
春日部大凧マラソン〜泥まみれのターサー

お気に入りのターサーゲイルが、泥だらけになってしまって(ノД`)
帰宅後、30分以上かけて丁寧に水洗いし、今も陰干しちゅうだけれど、汚れは完全に落とせなかった。今後、悪天候の日のレースでは、お気に入りの靴を履くのは止めようと誓った。
春日部大凧マラソン〜参加賞

参加賞は、タオルとストラップ。
春日部大凧マラソン〜抽選会特賞
その他に、全員に何かが当たる福引大会があった。
特賞は、各種電化製品なども並んでいたのだけれど、僕が当たったのは…。
春日部大凧マラソン〜抽選会景品

木のハガキと万里の長城の絵だった。
もともと僕はクジ運が悪いので、これをいただけただけでも嬉しかった。正直、春日部とは何も関係ない景品だけれど、手作り感のある大会で、良い感じだ。
春日部大凧マラソン〜餃子おやき

駅まで戻る途中の「道の駅」では餃子おやきを発見。
あまり期待せずに、ネタ的に食べてみたら結構美味しくて驚いた。マラソンの疲れを癒すには、やっぱり餃子に限るw
春日部大凧マラソン〜道の駅
色々と不満も書いてしまったけれど、参加費も安い(3,000円)し、全体的には良い大会だと思う。来年も是非参加したい。
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*1:2012なまずの里マラソン:1時間35分44秒


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