餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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「ランニングマガジン・クリール」を読んで憂さ晴らし。でも、付録が…。

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昨日の東京は、大雪*1だった。
僕は、子供の頃から雪が好きだったのだけれど、ランニングを始めてから嫌いになった。特に昨日ほどの雪になると尚更。理由は簡単、走れないからだ。
積雪が始末に負えないのは、降雪当日ばかりか、翌日以降にも影響すること。雪が解けて、アイスバーン状態になった道は最悪。転ばないように歩くだけでも一苦労なのだから、ランニングなんてもっての他。
もちろん、危険を顧みず走ることはできるけれど、転んで怪我でもしたらランニングどころではなくなる。そんな危険を冒してまで、僕は走る気になれない。
だからやっぱり雪は嫌いだ。そんな時は、ランニング雑誌を読んで憂さ晴らしでもするしかない。例によっての脳内トレーニングを、いつものクリールで。


SportsClick:ランニングマガジン・クリール

この雑誌は、毎号読み応えがあるので、安定して楽しめる。

メイン特集は「ペースダウンしない走り方」だった。
何度も書いているけれど、僕は後半型なので、35km過ぎてもバテないし、歩いたこともない。むしろ前半よりも早いぐらいだ。もちろん身体はメチャメチャ苦しくて、気力だけで走っているのだけれど、ゴール後の快楽のため、気力がスピードを生んでくれている。
ただ、裏を返せば、前半で力を出し切っていないからバテないのではないかという気もする。今後、もう少し前半スピードを上げて、かつ、後半も残れるかどうかは未知数なので、こういった特集を読んで備えていきたい。

猫ひろしのインタビュー特集もあった。
僕は、「芸人」としての猫ひろしを全く見たことがないのだけれど、「ランナー」としての彼は、飽きるほど見ている。クリール誌でも、昨年8月号(東国原英夫×猫ひろし対談特集)に続いての登場だ。
猫ひろしの凄いところは、進化し続けているところ。4年前。初フルだった2008年の東京マラソンでは、3時間48分57秒(今年の僕と殆ど変わらないタイム!)だったのに、毎年記録を上げ続け、今年の別府大分毎日マラソンでは、2時間30分26秒という驚異的な記録をたたき出している。
僅か4年で驚異的なスピードアップ。恐るべきカンボジア人だ。
今回の特集には、猫が早くなったトレーニング法やアイテムなどに迫っており、非常に興味深い。僕と同じぐらいのタイムでしか走れなかった4年前から、驚異的なスピードランナーに変貌を遂げた秘訣が詰まっているからだ。
素質も若さもトレーニング量も違うから、僕には手の届かない存在だけれど、参考にして、少しでもタイムを上げられるようにしたい。
ということで、他のコラム類も含め、今月も「ランニングマガジン・クリール」本誌は充実していたのだけれど…残念なこともあった。付録がついていなかったことだ。

僕は、先月号でこの予告を見た時、「おぉ、なんとウエストポーチがついてくるのか!」と、感動しながら楽しみにしていた。
だから、書店店頭で付録のない状態で積まれている時に、僕はちょっとショックを受けてしまった。ライバル誌である「ランニング・スタイル」には、(セブンイレブン限定とはいえ)シューズバッグがついていたので尚更。

今月号の編集後記に掲載されていた「残念なお知らせ」。
次月号(5月号)の案内にも掲載されていなかったので、時期未定の延期になってしまったようだ。いったいどういう理由なのだろう。
これまでの特別付録がとても充実していた同誌だけに、どんなウエストポーチを作ってくれるのか興味津々だったので、非常に寂しい。
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*1:雪国の人からみたらたいしたことはないと思われるかも知れないが、東京基準では、あれは大雪だ。


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