餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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カウントダウンの感動がバーチャル体験できる「ニューイヤーズ・イブ」

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気がつけば、2011年も大晦日になってしまった。
大晦日と言えば、日本でも各所で新年に向けてのカウントダウンのイベントが行われるが、こと、NYタイムズスクエアのスケールに優るものはない。間違いなく、世界一のカウントダウンイベントだ。
僕はニューヨークをこよなく愛していて、毎年出かけているけれど、年末年始のNY行はコストと時間の関係で実現できていない。しかし、死ぬまでに必ず1度は生で体験してみたいと思っている。
だから、タイムズスクエアでのカウントダウンを舞台にしたこの映画はもちろん見逃せなかった。ロードショー開始当日、12月23日の夜に鑑賞。

この映画が魅力的なのは、そのテーマもさることながら、豪華なハリウッドスターたちの競演だった。

ハル・ベリー/ジェシカ・ビール/ジョン・ボン・ジョヴィ/アビゲイル・ブレスリン/クリス・“リュダクリス”・ブリッジス/ロバート・デ・ニーロ/ジョシュ・デュアメル/ザック・エフロン/ヘクター・エリゾンド/キャサリン・ハイグル/アシュトン・カッチャー/セス・マイヤーズ/リー・ミシェル/サラ・ジェシカ・パーカー/ミシェル・ファイファー/ティル・シュヴァイガー/ヒラリー・スワンク/ソフィア・ヴェルガラ/カーラ・グギノ/アリッサ・ミラノ/シエナ・ミラー/ジョン・リスゴー/ライアン・シークレスト
まさに、揃いも揃ったりという感じ。いやはや素晴らしい。
映画では、12月31日のNYを舞台に、カウントダウンの時刻に向けて、8組の男女が織りなすそれぞれの運命が絡みあっていく。
登場人物が多く、8組それぞれに別々の物語があるため、ともすれば混乱しそうに思えるけれど、そうはならない。
その構成が絶妙だからだ。
ちょっとご都合主義的な感じもしないではないけれど、それも含めて許せてしまう見事さが、この映画にはある。笑いあり、涙あり、そして心温まる究極のラブストーリーだと思う。
もしも今晩、何か映画を見て年越しをしたいと思っているならば、この映画は絶対のお薦めだ。特に恋人同士なら尚更。
2011年の最後に、この映画に出会えてよかったと思う。
1週間たった今でも目に焼き付いているバーチャルカウントダウンの感動を味わいながら、2012年を迎えたい。

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