餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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中島みゆき「荒野より」(38thオリジナルアルバム)発売!

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本日発売。

ただ、ゲットしたのは昨日だ。
CDの場合、店着日という概念があって、発売日の前営業日にフライングゲットが可能。僕はこちらのwebサイトで入手した。
タイトル曲は、TBS系ドラマ「南極大陸」の主題歌ということで話題となっており、同題のシングルとして先行発売されている。今回は、その曲を含むオリジナルアルバム。以下11曲を収録。

  • 1.荒野より
  • 2.バクです
  • 3.BA−NA−NA
  • 4.あばうとに行きます
  • 5.鶺鴒(せきれい)
  • 6.彼と私と、もう一人
  • 7.ばりほれとんぜ
  • 8.ギヴ・アンド・テイク
  • 9.旅人よ我に帰れ
  • 10.帰郷群
  • 11.走(そう)

前作の「真夜中の動物園」以来、約1年1ヶ月ぶりのオリジナルアルバムになる。
僕は生粋の中島みゆきファンで、全アルバムを持っている。そればかりじゃない。たぶん全ての曲を歌えると思う。これまで好きになった歌手は沢山いるけれど、ここまで好きな歌手はいない。僕にとっては別格の存在だ。
だから本当に、ニューアルバムの発売は嬉しい。まだ1回聞き流しただけなので、細かい感想は控えるけれど、いつものようにさまざまな声を使い分け、曲調も多種多彩。パワフルなアルバムで痺れるばかり。
まもなく開演となる夜会「2/2」との連動曲も含まれている。僕が特に驚いたのは、「旅人よ我に帰れ 」で、斬新な曲のスタイルと、《ジャスミン》というキーワードに痺れてしまった。以前からの夜会ファンであれば、きっとここで驚く筈だ。
ランナーとしては、「走(そう)」にも痺れた。アルバムの掉尾を飾るスケールの大きい曲。来年新春に公開される時代劇「忠臣蔵〜その義その愛〜」の主題歌にも選ばれている。中島みゆきが時代劇の主題歌を手がけるのは初めてということだけれど、もちろん合う。
と。感想を控えるつもりが書き始めているじゃないかw
とにかく名曲揃いなので、まだまだ書きたいことはあるけれど(「ばりほれとんぜ」の意味、とかw)今回は細かく書いている時間がないので、詳しくは、またあらためて(^^;

CD盤はピクチャー仕様になっていた。
最近の音楽は、配信化が進んでいて、それはそれで便利なのだけれど、「盤」には「盤」の魅力がある。ピクチャー仕様もそのひとつ。僕は、ビジュアル的にもファンなので嬉しい。

歌詞収録のブックレット。
これまでのCDでは「日本語詞版」と「英語詞版」の2冊が封入されていたが、今回より統合されたようだ。個人的には、この方が見やすくて良いと思う。

ジャケットやCD盤での写真はモダンな感じであったが、歌詞ブックレット内の写真はうってかわって古風な写真が多かった。
この他にも魅力的な写真多数。みゆきファンは、是非とも買って確かめて欲しい。
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