餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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最強すぎるGARMINへの歓喜と心配〜まさかの爆速トライアスロン対応?

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(承前)
異変は、ニューヨークから帰国後の初ランで起きた。
11月11日未明。いつものように、真っ暗な夜道を走り出した瞬間のことだ。
GARMIN410は、液晶画面のカスタマイズが自由自在で、しかも3画面まで切り替えることができるのだが、僕は第1画面に「キロ毎のラップ/走行時間/走行距離」を表示させている。その表示が明らかに変なのである。
何だかラップの表示がおかしい。爆速すぎる。走行距離がめまぐるしく進む。最初は、一瞬だけの現象で、走っているうちに補正されると思っていたのだけれど、そうはならなかった。
「明らかに1kmを走っていない」のに、1km経過のアラームが鳴った瞬間、僕は異変を確信した。
未明ランで走るコースは、いつもの近隣なので、1km地点は明確に掌握している。その行程の半分程度しか過ぎていない地点で、アラームが鳴ったのだ。キロあたりのラップを見ると2分50秒台。あり得ない。僕はキロ4分も切ったことがないのだから。
いやはやこれはおかしいぞと思いつつ、未明ランをストップするのも何だか勿体ない気がして、僕はそのまま走り続けることにした。走行コースは、いつもの近隣5km周回なので、GARMINが不調でも、走行時間からラップは計算できるからだ。
未明ラン終了。結局、GARMINの不具合は解決せず、いつもの5kmコースだったのに、僕は6.8kmも走ったことになっていた。今までこんな不具合はなかったので、本当に驚いた。
しかも、衝撃はそこでとどまらなかったのだ。帰宅後、例によって、走行記録がPCに取り込まれたのだけれど、それを見て、僕は大いにショックを受けてしまった。

えーっ。何だ何だ、このコースは。
お台場?僕の家からはかけ離れているぞ。そもそもこれまで走ったことなんてない場所だ。さらに、途中のコースをよく見ると…。

完全に海の上w
こんなところを走れるものか。いつから僕はトライアスリートになったんだ。そもそもGARMIN410は、日常生活防水レベルの仕様であって、海中では使えない。50m防水対応の310XTならば、ここでも使えたのになぁ。(←そういう問題じゃない
高度表示も凄いことになっていた。

ワイルドすぎ、しかも一気に上昇しすぎ。空でも飛んだのだろうか?w
高度上昇値は5,833 mらしいのだけれど、日本の地形で、どうやったらそこまで高い所に上れるのか教えて欲しい。
GARMINが不具合だったのは、この11日の未明ランだけだった。その後2日間走っているが、極めて正確な、頼りになるいつものGARMINに戻っている。ただ、またいつか再発するかもしれないと思うと気が気じゃない。
僕は、GARMIN完全依存のランニング生活を送っているので、GARMINなしでは不安で走れない。もし、レース当日にこの状況が再発したら…と思うとゾッとする。
NY帰りの時差ボケ(?)に伴う、1度限りの異変なのだと思いたいけれど、「いざ」という時のために、予備でもう1つ買っておいた方がよいかなぁ…と真剣に悩んでいる。
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