日曜日と言えば…。

競馬ネタを朝から考えているのが常だった。
7年前にこのブログを書き始めたきっかけは競馬だったし、そのずっとずっと前から、競馬が僕の一番の趣味だった。しかし今日は、つい先ほどまで、重賞が行われていたことさえ忘れていた。Twitterのタイムラインで、ようやくその結果に気がついたほど。
いやぁ、人間、変われば変わるものだ。それにしても、こんないい歳になって変わるとは思わなかった。そう言えば、最近映画館にもそれほど行っていない。ロードショーにもこだわっていたのだけれど、映画への興味もかなり薄れてしまった。
その理由はただひとつ。
全てはランニングに「目覚めて」しまったことに尽きる。今、僕の最大の喜びはマラソン大会で結果を出すこと。それだけ。
そう言えば、中央競馬最大のイベントである日本ダービーの日に、土砂降りの山中湖を走っていたりしたんだものなぁ。数年前だったら、いや、1年前でも考えられないような変化だ。
友人たちからは、「どうしてそんなに走ることが好きになったの？」と良く聞かれるのだけれど、そんなことを聞かれても困る。理由なんてない。好きなものは好き。それだけ。
ランナーズ誌が、いみじくも言っている通り、「走るのは歯磨きと同じ」なのだ。僕にとっては、欠かせない習慣。今一番思うことは、どうしてあと10年、いや5年でも早くから走り始めていなかったのだろうなぁ、ということ。
日曜日の競馬は、僕の大事な趣味で、秋のG1シーズンになればきっとまた胸がときめいてくるとは思うけれど、秋はマラソンのピークシーズンでもあるから、以前のようには燃えないかもしれない。うーん。

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