餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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どうしてこれがThinkPadなのか

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説明して欲しい。僕を納得させて欲しい。


レノボ・ジャパン、ThinkPadシリーズ初の AndroidTM 3.1搭載タブレット端末「ThinkPad Tablet」を発表

断っておくけれど、ここで言いたいのは端末のスペックじゃない。
確かに、スペックとしては魅力的なのかも知れない。Android 3.1端末と言うことで話題性もある。各所での評判も悪くないようだ。しかし、そんなことは僕にとって、どうでもいい。問題は、これがなぜ「ThinkPadなのか」ということだ。
僕の答えは、既に決まっている。こんなものはThinkPadでも何でもないというのが僕的な結論。
IBMからレノボに変わって以降、ThinkPadブランドはさまざまな形で蹂躙されてきた。Windowsキー搭載、6段配列への変更、キータッチの劣化、等々。往年のThinkPad愛する者にとっては、泣けてくるばかりの変更だったけれど、それでも、まだThinkPadの残像だけは残っている感じだった。
しかし、今回はその残像さえも砕かれてしまった。
キーボードもトラックポイントもないThinkPadなんて、ThinkPadと認めるものか。変なオプションを装着すれば、キーボードも使えるらしいけれど、そんなものは小手先の誤魔化しに過ぎない。
ThinkPadThinkPadたる矜持は、誰が何と言ってもキーボードとトラックポイント。そのどちらも捨て去って尚、ThinkPadを名乗られるのは納得できない。何がThinkPad Tabletだ。ふざけるな。
レノボよ、頼むからこれ以上ThinkPadの名誉を傷つけないでくれ。ブランドの大安売りにも程がある。
どんなに嘆いたって、IBM時代のThinkPadは戻ってこないのだから、割り切るべきだと言われそうだ。「もはや、ThinkPadは、昔のThinkPadじゃない」と。
けれどそんな簡単に割り切れない。ThinkPadは、僕がこれまでこよなく愛してきた盟友だから嘆かずにはいられないのだ。あぁ。

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