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「SFマガジン」「ミステリマガジン」表4広告の奇跡

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すっかりご紹介が遅くなってしまった。


SFマガジン」&「ミステリマガジン」(早川書房)2011年8月号

しかし、今号ももちろん発売日(6/25)に入手済み。
なぜ遅れてしまったかというと、すっかり紹介した気になっていたからだ。8月号のSFマガジンは、次号予告に紹介が出た時から注目しており、ハヤカワオンラインに初音ミクが舞い降りるに至って、大いに興奮してしまった。
案の定、今回のSFマガジンは各所で大いに話題になり、売り切れの店も出たとのこと。素晴らしいことだ。これを機に、SFマガジンを読み始めてくれる若い人が増えてくれれば、オールドファンとしては非常に嬉しい。
と、偉そうに書いてはみたものの、実はまだ僕はその特集を読んでいなかったりするのだけれど(滝汗
世間的には、特集の影に隠れてしまった感はあるが、今月号の巻頭を飾る神林長平氏の短編が凄い。いやはや、これに圧倒されて、その先のミク特集まで進めなかったとも言えるほど。伊藤計劃ファンは云うまでもなく、全てのSFファンの心に突き刺さる問題作。
今月の小ネタは裏表紙の表4広告。これが密かに凄かった。SFマガジン、ミステリマガジンともに、同広告が掲載されているのだけれど、その両方に衝撃が走った。

何ともおどろおどろしい映画の広告だ。
しかし、よくよく見ると、SFマガジンの表紙絵で「初音ミク」がとっているポーズと酷似しているではないか。嘘じゃない。

ほらw
うーん。初音ミクファンから猛反論、猛抗議を受けそうだなぁ…。決して悪意はなく、単なるネタなので、なにとぞ寛容な心でお許しを願いたい<(_ _)>
驚いたのはこれだけじゃない。この表4広告は、「ミステリマガジン」とも連動している。表紙絵ではなく、別の点で。おわかりだろうか。

ミステリマガジンは、今号で666号。獣の数字。
まさに、表4映画とは奇跡的な連動だ。SFマガジン初音ミク連動は偶然(というかこじつけ)だけれど、こちらの連動については、広告班が密かに意図したものかもしれない。
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