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餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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モバイル装備と計画の甘さを悔いた旅(後編)

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(承前)
洞爺湖マラソン当日の朝。
目覚めると、iPhone 4のバッテリは50%を切っていた。嘘だろ、と思ったが、事実なのだから仕方がない。本当は、BB同様、眠る前に電源を落としておくつもりだったのだけれど、つらつらとTwitterのTLを眺めているうちに、寝落ちしてしまったのだ。バカすぎる。
50%程度あれば、あと1日は保つような気もしたが、前日はかなり省電力につとめていたことを思い出し、僕は、照度を最小限に落とした。目を凝らさなければ見えないような明るさになってしまったが、なぁに、見えにくかったら照度を上げれば良い。そう思っていた。
宿泊先を出て会場に向かうと、フルマラソンが中止というとんでもない事態になっていたのだけれど、それはこのエントリーで書いたので繰り返さない。今回はあくまでモバイルの話。
iPhone 4は、電源を切って荷物預かり所に残した。BB9700は、レース直前までつぶやき用に使うつもりだったが、iPhone 4はその時点で不要だからだ。
涙の20kmランが終わり、洞爺湖温泉にゆったりと浸かっていたら、あまり時間がなくなってしまった。帰りの列車の時刻や接続などを調べるために、iPhone 4は欠かせない。ということで、道すがら、iPhone 4の電源をオンにして、確認しようと思った。
ところが…。
いざ、iPhone 4の電源をオンにしてみても、全く何も見えなかった。画面は真っ黒のままだ。何度押しても起動しない。バッテリ切れか。嘘だろ。どうして、電源をオフにする直前まで数十%あったバッテリ容量が消えてしまうんだ。あり得ない。そう思った。
しかし、何度電源ボタンを押しても、画面には何も見えなかった。「もしかして壊れてしまったのかも…」と僕は嘆きながら、帰りの列車時刻などを調べなくてはいけないことを思い出し、端末をBB9700に切り替えた。
Web系での調査は、BBの苦手な分野。普段、こういった調べ物ではBBを殆ど使ったことがないこともあって、非常に苦労した。しかも、バッテリアイコンは残り2つの表示。Webでの調査などを継続して行えば、当然バッテリも喰う。不安に駆られながら、そして、バッテリアイコン最後の1つ、20%を切った時点でようやく調査が完了した。
そして、大いにほっとした。僕の記憶に勘違いがあり、調査できなかったら大変なことになるところだった。バスと電車の接続が悪く、帰りの航空機に間に合わない可能性もあった。安穏と土産物を買っている時間ではなかったのだ。
ということで、慌ててバスターミナルからのバスに飛び乗り、電車を乗り継いで、帰路についた。間一髪だった。電車に乗れればもう大丈夫。僕は、札幌方面に向かうスーパー北斗で、打ち上げのビールを飲みながら、BBでつぶやいたりしていた。ここまで来れば、もうBBのバッテリが切れても問題ない。だから気楽になれた。
21時。羽田空港着。
僕は、殆どバッテリの切れかけたBBを握りしめながら、帰宅したら家ですぐに充電しなければ、と思った。そして、iPhone 4のことを考えた。バッテリ切れならば、ただ充電するだけで済むが、「当然容量が残っていた筈なのに、起動しなかった」ということであれば、それは故障だ。もし壊れてしまっていたならば困るなぁ、と思いつつ、博士の愛したモバイルバッグからiPhone 4を出して眺めた。で…驚愕の事実に遭遇する。
「え、え、え…?画面、ついてるじゃん!」
非常に不鮮明な状態ながら、画面はしっかりと表示されていた。バッテリ残量ももちろん残っている。そしてその時、僕は初めて自分のバカさを思い知った。
大会当日の朝、バッテリ節約のため、iPhoneの画面照度を最小限に落としてしまったために、室内の灯りでは何とか見えても、降り注ぐ太陽の下では、真っ暗にしかみえなかったのだ。そう、画面はずっと表示されていたのだ。単に照度を上げれば確認できたのだ。
僕はそれに気がつかず、焦って端末と格闘していたのか。バカすぎる。BBがあったからよかったものの、iPhoneだけだったとしたら、飛行機に乗り遅れるなどという最悪の事態もあったかもしれず、本当に間一髪だった。
今回、マラソン関連の装備は、チェックリストを用意して確認したから、全く忘れ物はなかった。しかし、今後はモバイル関連のチェックリストも必要だなぁと、強く思った旅だった。
補記:
僕が今回の旅に用意した端末は3台、と前回の冒頭で書いた。しかし、ここまで殆ど出てこなかった端末がある。お判りだろうか。iPadだ。待機時のスタミナが秀抜のiPadならば、バッテリ切れに悩むことはなかった筈で、なぜ、Web検索などで困った時にiPadを使わなかったのか?そう思った方がいらっしゃったら、鋭い。
「使わなかった」のではなく、「使えなかった」のだ。僕のiPadは3GのないWi-Fi専用モデルだったが、普段は、WM3500Rというモバイルルーターと併用しているから、Web環境には全く不自由していなかった。
しかし、WM3500Rが提供してくれるWiMAX回線において、洞爺湖地区は…圏外だったorz
それぐらい予め調べておくのが常識だろうと、今になって思うのだけれど、すっかりあとの祭り。いやはや、何事も下調べと準備は念入りに行わなければいけないなぁ…と思い知った旅の行程だった。反省。


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