餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や将棋の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

スポンサーリンク

正統進化したiPad2と、衝撃のカバーに沸いた未明

スポンサーリンク

午前3時。
いつもなら閑散としている僕のTwitterタイムラインが沸いていた。そう、例によってアップルの新製品発表会だったからだ。USとの時差により、いつも日本では未明になる。そのため、モバイラーやアップルのファンは、みな寝不足で悩ましい(でも嬉しい)朝を迎えるのだ。
今回の発表は、噂通りの、これだった。


アップル - iPad - まったく新しいデザイン。ビデオ通話。HDビデオ。ほかにもいろいろ。

iPad2。
イベント終了直後には、アップルのWebサイトが更新されていた。いつも思うのだけれど、この周到さは素晴らしい。発売日は、例によってUS先行で3月11日。ただ、日本を含む26カ国でも3月25日には発売されるので、あとたった3週間だ。
日本製のスマートフォンなどでは、発表から発売まで1ヶ月以上かかることはザラ*1だが、アップルは無駄に焦らしたりしない。このあたりの機動力は、いつもながら本当に素晴らしいと思う。
ごく一部で噂されていたサイズの変更はやはりなかった。
縦横のサイズは初代とほぼ変わらないが、厚さが13.4ミリから8.8ミリと大幅に薄くなった。重量もWi-Fiモデルで680gから601gまで軽量化されている。デュアルコアA5チップのCPUを採用し、2倍に高速化。新たにジャイロを搭載したことに加え、背面と前面にカメラを搭載。僕はあまり使わないのだけれど、Ustreamやツイキャス、FaceTimeなどを頻繁に行う人にとっては、カメラは待望だろう。まさに正統進化といったところだ。
個人的には、ディスプレイ解像度のアップを期待していたが、これは現状のままだった。残念。
薄型化、軽量化に加えて、カラバリの白が初めから登場するというのも素晴らしい。iPhone4の失敗(?)は繰り返さないというところだろうか。
スペックや機能の詳細などについては、アップルのWebサイトに細かく書かれているし、各種のニュースサイトでも大きく取り上げられるだろうから、そちらをご参照いただければと思う。
正統進化したiPad本体のネタと同じくらい(いや、それ以上かも)僕のTLで話題沸騰となっていたのは、iPad2と同時発表された専用カバーだった。


アップル - Smart Cover - iPadを守って、立てて、彩るカバー。

第一印象でお風呂の蓋にしか見えないというところが如何なものかと思う。実際、このような完全一致画像が出回っているし、ギズモードでもネタにされている。

「良いアイデアを、もう1枚」というキャッチコピーで、実はかなり便利なカバーのようなのだけれど、お風呂の蓋をイメージさせてしまうのは、どう考えてもマイナス。USでは風呂の蓋を使わないのだろうか?とふと、思ってしまった。
Twitter Button from twitbuttons.com

*1:昔は数ヶ月かかることもあったが、最近は少し早くなっている気がする。


マラソン・ジョギングランキングへ