餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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REGZA Phone大ヒットに思うこと

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docomoのREGZA Phone T-01Cがメチャメチャ売れているようだ。


REGZA Phone T-01C | 製品 | NTTドコモ

内覧会での圧倒的な人気は、ダテじゃなかった。
昨年末のケータイ売れ筋ランキングで、堂々の初登場1位。以降、ランクダウンしているのは、単に品物の供給が追いつかないだけのこと。事実、相当な品薄で、現状、早期入手は困難な状況になっている。
流石売れている端末だけあって、街なかでもよく見かける。筐体が若干ごつくて独特だから見分けやすく、若者を中心に男女問わず使っている風景をよく目にした。スマートフォン情景*1でご報告できないのが残念なほど。
REGZA Phoneが大ヒットする理由はよくわかる。おサイフケータイやワンセグ、赤外線に加えて、スマホ初の防水機能まで搭載。ガラケーにおいては当たり前の仕様だけれど、それをスマートフォンで実現したところがポイントだ。そして、何と言っても、東芝「REGZA」のブランド力だろう。
今やワンセグを搭載したスマートフォンは珍しくないが、モバイルレグザエンジン3.0搭載による高画質なワンセグ視聴を実現!などと言われると、「おっ、これは違うぞ」と思わせるし、実際、その画質は非常に綺麗だ。
携帯電話と家電ブランドとのタイアップものは、かねてからガラケーではよく見られた。Cyber-shotケータイや、LUMIX Phoneと言ったものだけれど、REGZA Phoneの大ヒットを受けて、今後、こういったタイアップ携帯のスマートフォン版が続々出てくるような気がする。
docomo版REGZA Phoneの大ヒットを見るにつけ、僕はこの端末のことを考えずにはいられない。


REGZA Phone IS04 | スマートフォン | au by KDDI

そう、au版のREGZA Phoneだ。
しかし、こちらはまだ発売になっていない。ずっと「今春」とされていた発売日は、ようやく「2月中旬以降」と発表されたが、それでも「2月中旬」、しかも「以降」だから、あまりに時間差がありすぎる。
筐体はdocomo版とまるで同じで、基本的な性能もほぼ変わらないと思われるのに、どうしてこれほど発売が遅れるのか、僕にはよくわからない。auの仕様に合わせるというのは、それほど難しいことなのだろうか。
発売日については、販売戦略面での理由などがあるかもしれないから、僕のような素人が偉そうに言えることではないけれど、docomo版の大ヒットを見ているだけに、ちょっと勿体ないなぁと言う気がしてしまう。
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*1:「今週見かけたスマートフォン情景」のこと。2010年末で連載終了。


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