発売日が、待ち遠しくて仕方なかった。
不思議なものだ。数ヶ月前まで、その存在さえも知らなかった雑誌なのに、今の僕にとっては、なくてはならないものになっている。
最近は、子供の頃から読んでいるSFマガジンや、10年来の愛読誌であるDIME、週刊アスキーなどよりも貪り読んでいるかもしれない。
僕はランニング初心者だから、こういった専門誌に書いてあることは、本当に勉強になる。ランニングフォーム、トレーニング法、ランニンググッズやコースマップに至るまで、僕にとっては知らないことばかり。何から何まで楽しい。
大判で読みやすく、カラーグラビアも豊富。さまざまなマラソン大会の情報を、パラパラと眺めているだけで心がときめく。
今月何より痺れたのは、「ランナーズ」のニューヨークシティ・マラソン記事だった。
連載企画の名の通り、まさに『走ってみたい世界のマラソン大会』だ。大好きなNYの街を、マラソンで駆け抜けることを考えただけで痺れる。このマラソン大会だけは、何としても、死ぬまでに絶対参加したいと思っている。
今月号の「ランナーズ」は、付録も充実。なんと、112ページもの別冊付録「ランニング便利帳2011」がついていた。その内容がこれまた凄い。
- ランニング用語事典
- よくある痛み解決法
- 逆引き&ランナーに必要なスポーツ栄養素事典
- 全国ランニングコーチ名鑑
- 2010「ランナーズ」紹介トレーニング
- 日医ジョガーズ会員勤務先病院
- 治療院・シャワー施設
- 全国ランニングショップ一覧
- 主要ランニング用品ブランド一覧
などなど、必携の保存版と言える。
僕が特に気に入ったのは、「全国ランニング大会100撰」の記事。ランナーズ推奨のランニング大会が一覧で掲載されており、その詳細情報もある。
既に僕が申込み済の大会も2つあった。記事を読んでいると、全国のさまざまな大会の絵が浮かんで、どれもこれも出場したくなる。
「ランナーズ」のことばかり書いてしまったが、「ランニングマガジン・クリール」も負けてない。今月の目玉は、何と言っても、「JALホノルルマラソン」の記事だろう。
ホノルルマラソンが開催されたのは12月12日。雑誌発売の10日前に終わったばかりのレースなのに、間に合わせてしまったところが凄い。
圧巻の6ページ大特集。
「ランナーズ」には全く掲載されていない*1ので、この速報ぶりは光る。何と言っても、知名度抜群、日本人率も図抜けた*2大会だ。気になる人は多いだろう。
僕は暑いのが苦手なので、これまではそれほど興味がなかったのだけれど、今回の記事(ホノルルの情景が美しい!)を読んでいると、いつかは参加してみたくなった。
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