餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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iPhone 4を買ってから…。

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昨日。
ギズモード・ジャパンでアップされていたこの記事を目にして、ぎくっとした。まさに自分のことかと思ってしまったからだ。

3ヶ月前はiPadの大きな美画面のない暮らしなんて想像もできなかったのに、今は普通に暮らしてます、iPad抜きで。iPhone 4買ってからiPadほとんど使わなくなっちゃったんですよ。ったくねえ。
iPhone 4買ってからiPad全く触らなくなってしまった : ギズモード・ジャパン

僕のエントリーを振り返って見ても、それは明白。
入手直後からしばらくは、毎日のようにiPad関連のエントリーをあげていた。しかし、6月15日の置き時計ネタを最後に、iPadは姿を消す。見出しタグとしてはその後も登場するが、裁断機ネタの流れで使われているだけだから、主役としての晴れ姿はこの日が最後と言っていい。
そしてこの6月15日というのは、特徴的な日だった。そう、iPhone 4の予約開始日だったのだ。思えば、この時点から僕の心はiPhone 4に移りはじめていたのかもしれない。
iPhone 4を入手してからも、しばらく僕は、iPadを持ち歩いていた。全く使うことがなくても、鞄の中にiPadがあれば、「いざという時」に使える安心感があると思ったからだ。
しかし、結局「いざという時」などというのは、殆どなかった。電車の中でiPadを使うのは、まだまだ抵抗があったし、喫茶店などに入っても、それほど使いたいと思う理由がなかった。
Webを見るにはiPhoneで十分。iPhone 4の高解像度Retinaディスプレイに慣れてしまうと、iPadの画面は冗長に感じるほど。
ならば文字入力はどうか。iPadの大画面とソフトウェアキーボードは、落ち着いて長文入力するのに快適ではないかと最初は思った。しかし、これもBB9700には適わなかった。iPadはソフトキーにしては打ちやすいと思うけれど、やっぱり物理キーの快適さには適わないし、何より変換精度が酷すぎてイライラするのだ。このあたりは好みにもよるのかもしれないけれど、僕の場合は、BB9700の方が圧倒的に早く快適に入力できる。ならばいちいちiPadを広げる必要はない。
「みんなで楽しむ」という用途において、iPadが十分に面白い端末であることは間違いない。大画面で魅力を共有できるから、宴会などでは何度も主役になった。ただ、僕の場合、そんな機会はそうそうないのだ。
ということで、いつしか僕のiPadは自宅据え置きとなってしまった。こうなるとますます使う機会が減っていく。
キラーアプリだと思っているi文庫HDでの閲覧も、自炊作業が滞っている*1こともあり、飽きてしまっていた。自炊セットには、9万円近くも注ぎ込んでいるというのに、何ということだろう。
ただ、iPhoneを使い始めてみて、電子書籍端末としてのiPadはちょっと大きくて重すぎる気がしてきているのも事実。
もちろん、iPadの魅力は他にも無限にある。僕は有効な使い道を見出せずにいるだけだ。そもそも、iPadでなければ使えない有料アプリも沢山買ってしまったので、使わなければあまりに勿体ないのだけれど…。

*1:実はまだ裁断機の刃を交換できていない(汗


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