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「SFマガジン」&「ミステリマガジン」2010年9月号

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今月もご紹介が遅くなってしまったけれど、Twitterでご報告の通り、もちろん発売直後に入手済。


「SFマガジン」&「ミステリマガジン」(早川書房)2010年9月号

今月は、SFマガジン誌に、とある「間違い探し」がある。
以前の僕ならば、購入してから驚くような事象だったのだけれど、今月は初めからそれがわかっていた。北野勇作氏のツイートを読んでいたからだ。


Twitter / 北野勇作: どうやら某SF誌で誰かがぎりぎりで落としたらしく、例 ...

「某SF誌」と名は伏せてあるが、これがSFマガジンであることは自明の理。そもそも、その直後に、こんなつぶやきが流れてきたので、伏せてないのも同然なのだけれど。
SFマガジン本誌発売日の前日。北野氏は、再び衝撃的なつぶやきをされていた。


Twitter / 北野勇作: SFマガジンが届いたのだが、今回はなんと表紙にも目次 ...

ということで、実際にSFマガジン本誌を入手してすぐ、僕はその事実を確かめた。ご本人の仰る通り、表紙はおろか、目次にも北野氏の名前はどこにもなく、その代わり…

表紙にも目次にも掲載されていた、新城カズマ氏の連載が…。

北野氏の短編にすり替わっていたw
そして、編集後記にはこのような文章が記載されていた。

僕は北野作品のファンだから、サプライズプレゼントをもらった気分で、悪くない。ただ、新城カズマ氏の連載目当てで買った人にとっては、なかなかご了承しにくいのではないかとも思う。
しかし、SFマガジン誌でも苦渋の決断だったのだろう。もしも間に合うならば、表紙や目次も差し替えたかったに決まっているからだ。
当の新城カズマ氏もTwitterをされていて、今回の件では落ち込んでいるだろうと思いきや…。


Twitter / Sinjow Kazma: #QN とゆわけでまたまた新人としてやり直します^^ ...

いやはや、さっぱりしたものだった。
SFマガジン本誌の魅力については今更改めて言うまでもないけれど、このような裏事情(?)を知っていると、さらに楽しんで読めるような気がする。
だからTwitterはやめられない。(←なんだこの結論はw


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